BMW最新デザイン 印象を刷新
BMW X7の改良新型が発表された。マイナーチェンジではあるが、分割型ヘッドライトを採用した新しいフロントエンドに加え、最新の車載システムやパワートレインなど、細部にわたって多くの変更が加えられている。
【画像】改良新型BMW X7【現行モデルやライバルと写真で比較】 全103枚
8月の欧州発売に先立ち発表された2022年モデルのX7。現行世代は2018年後半に登場し、アウディQ8やメルセデス・ベンツGLSのライバルとして、米国のスパルタンバーグ工場で生産が開始された。
今回採用された特徴的な分割型ヘッドライトは、BMWの新たなデザイン戦略の一環である。将来的には、セダン、ワゴン、SUVなどの異なるモデルに共通のデザイン要素を持たせつつ、それぞれ独自の外観を与えていく。
X7では、ヘッドライト上部にデイタイム・ランニングライトとウィンカーが配置されている。下部には、アダプティブ・マトリクスのLEDプロジェクターが備わっている。
フロントバンパーも大きく変更され、ブレーキ冷却用のエアダクトが新たに組み込まれた。ロアエアダクトのデザインも変更され、アルミニウムルックのエレメントが追加されている。
先日発表されたBMW 8シリーズと同様に、X7でもLED内蔵のフロントグリル、アイコニック・グローが採用された。これは、最上位のM60i xドライブに標準装備され、その他のモデルではオプションとして設定される。
リアエンドでは、テールライトの造形が変更され、LEDのグラフィックも一新。また、左右テールランプの間にあるクロームバーの形状も変更されている。
従来通り、M60i xドライブのスタイリングを模倣し、21インチのアルミホイール(標準は20インチ)を装備したMスポーツ・スタイリング・パッケージも選択可能。また、新デザインの22インチホイールと合わせて、23インチホイールがオプションで用意されるのはBMWとして初めてだ。
ディスプレイは一体式の湾曲型に
インテリアでは、これまでのフード付きのメーターパネルとセンターディスプレイに代わり、新型iXと同様の湾曲ディスプレイが採用された。このディスプレイは、メーター用の12.3インチディスプレイとインフォテインメント機能用の14.9インチディスプレイを一体化しており、タッチ操作と第8世代OSを搭載している。
ダッシュボードには、新しいエアコンダクトやスイッチギア、X7のグラフィックをあしらったライトバンドを装備。さらに下部には、改良されたセンターコンソールの中に新しいギアセレクターとiドライブのコントローラーが備わっている。
シートレイアウトは、引き続き6人乗りまたは7人乗りを選択できる。シート表皮のオプションも新しく用意されている。
エンジン出力向上 燃費改善も
エンジンとしては、BMWの最新ターボチャージャー付き3.0L直6ガソリンおよびディーゼルが導入された。8速ATに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、電気ブーストによるパフォーマンス向上と惰性走行機能による燃費の改善が図られている。
ガソリンエンジン「B58」の出力は50ps、トルクは7kg-m向上し、xドライブ40iは最高出力380ps、最大トルク55kg-mとなった。
一方、ディーゼルエンジン「B57」の出力は12ps、トルクは2kg-m向上し、xドライブ40dは最高出力352ps、最大トルク73.4kg-mとなっている。
最上位モデルはこれまでのM50i xドライブからM60i xドライブに置き換えられた。ターボチャージャー付き4.4L V8ガソリンエンジン「N63」にもマイルドハイブリッドが追加され、公称出力は530ps、76.4kg-mと変わらないが、BMWによると、電動化によって12psと最大20.5kg-mのトルクが追加されたとのこと。0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は電子制御により250km/hに制限されるとしている。
X7 xドライブ30iとX7 xドライブ50dの後継モデルの詳細については、まだ確認されていない。
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理解できない。