GT300クラスのGT-Rと2台体制で戦う
日本を代表するGTレースとして、海外でも人気の高い「SUPER GT(以下、スーパーGT)」。GT500クラスはトヨタ/ニッサン/ホンダの3メーカーがしのぎを削っている。今シーズンはトヨタ「GRスープラ」が6台、ニッサン「フェアレディZ」が4台、ホンダ「NSX」が5台参戦している。今シーズンを戦う15台のなかから、今回は24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zで戦う「KONDO RACING」を紹介しよう。
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ニッサン勢で唯一のヨコハマタイヤ使いの走りに注目
1984年の富士フレッシュマンでレースにデビューし、その後は全日本F3やF3000、全日本GT選手権で活躍してきた近藤真彦が、2000年に設立したレーシングチーム。設立当初からフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)へ参戦したほか、2002年からはル・マン24時間レースへ参戦するなど国内外で豊富な実績を持つ。
スーパーGTでも最前線で活躍しており、2006年からニッサン系チームの一翼としてGT500クラスに参戦し、2007年の第4戦・マレーシアでジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒 聖治が待望の初優勝を果たす。以来、2008年のマレーシアでオリベイラ/荒が大会2連覇を達成したほか、2009年の開幕戦・岡山で国内初優勝を飾るなど、絶えず勝利を重ねてきた。
2019年にはGT500クラスに加えてGT300クラスへの参戦を開始。2020年には藤浪清斗/オリベイラがドライバー部門およびチーム部門で2冠を達成するなど、参戦2年目にしてGT300クラスでタイトルを獲得したことは記憶に新しい。
その勢いは2022年も健在で、藤浪/オリベイラがシーズンを通してコンスタントな走りを披露し、GT300クラスで2度目の2冠を達成した。
もちろん、GT500クラスにおいてもKONDO RACINGは名門チームとして輝かしいリザルトを重ねており、2022年はニューマシン、新型Zを武器に佐々木大樹/平手晃平が第4戦の富士および第7戦のオートポリスで3位に入賞している。また、オートポリス戦では予選でトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得するなど一発の速さも証明した。
残念ながら2022年は3戦でノーポイントレースを演じたことからタイトル争いから脱落したが、2023年はKONDO RACINGの24号車が上位争いをする可能性が高い。
まず、ドライバーラインナップに関しては佐々木/平手ら経験豊富なコンビが引き続きステアリングを握るほか、マシンの新型Zも熟成が進んだことにより確実にスピード&安定性が向上している。ニッサン勢として唯一、ヨコハマタイヤを装着していることもポイントで、路面状況によってはKONDO RACINGの24号車がトップ争いの主導権を握るに違いない。
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