皆さんこんにちは。ラリードライバーの川名です。
前回のフランスラリー選手権「ラリー・モンブラン」から間もないですが、今期2戦目のフランス選手権、プジョー208ラリーカップに参戦してきました! また参戦記をご覧ください。
■買う気満々だったのに……
今回参戦したラリーは、『ラリー・クリテリウム デ セヴェンヌ』というイベント。フランス南部の地中海に面した「モンペリエ」がスタートとポディウムフィニッシュに設定され、ラリーはモンペリエから北に70km移動した「ラヴィガン」という町がサービスパークの起点となるラリーです。日本で例えるのならば、東京のお台場をスタートして、群馬でラリーを開催して、フィニッシュセレモニーをお台場でまた行うというイメージです。
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今回もまずはフランスのニースに着陸、コ・ドライバーのキャシーと合流します!
普段は空港でレンタカーを借りるのですが、今回はフランスでマイカーを購入するというビッグイベントを控えていたので、キャシーに迎えに来てもらいました!
マイカーとして購入検討していたクルマがこれ!
ルノーの初代カングーです!
荷物も積めるし価格も完璧、メンテナンス歴もしっかりあるクルマだったので、購入する気満々だったのですが、なんとよく見たらエアコンレスなことが判明(泣)。
さすがにアラフォーにエアコンレスは厳しいので、マイカー所有はお預けとなりましたが、今回はこのクルマをレンタル。しっかりとレキ車として働いてもらいました!
■田舎の風景はフランスも最高!
まずはチーム代表であるステファン・サラザンの自宅に移動。今回はステファンの自宅にもお邪魔させてもらっちゃおうという強引なプランです(笑)。
天候はニースらしく今回も最高! このときはラリーで天候が崩れるなんて思いもしないで、ルンルンでカングーを走らせます!
カングーはマジでエンジンパワーがない! でもトランスミッションがマニュアルなので、アクセル全開で走るのは結構楽しいです。フランスの高速道路は速度規制が130km/hのところもあるのですが、流れに乗るにはアクセル全開必須でした(笑)。
しかし、山道に入ると印象は一変! なかなかのコーナリング性能を発揮してくれます。見た目とは裏腹に峠をそこそこ攻められるクルマでした!!
ステファンの自宅はニースから3時間ほどの丘の上にあるのですが、田舎になるにつれて僕の好きなフランスの風景を目にすることができます。来年は半分フランスに住んじゃおうかなーと思いながら、自宅に到着!
今回お邪魔するのはステファンの自宅の横にあるゲストハウス。5LDKでさらに屋外にプール付き、それぞれの部屋にはシャワーとトイレがついててマジで快適でした。
ここに1人で泊まったので、この家のポテンシャルを5%くらいしか使いきれなかったと思います(笑)。
生憎この日はサラザン一家は不在だったので、夜はフランスならどこにでもある怪しい輝きを放つピザ屋さんでピザを購入。フランス語のメニューしかないので適当にチョイス、注文してから焼いてくれるのでお店の見た目とは裏腹にすごくおいしかったです。
次回は2日目、「ドライブコントロールラリースクール」の模様をお伝えします!
<文=川名 賢 Suguru Kawana>
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