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ガンダムは約6万5000馬力! 国産車の最高馬力はどのモデルなのか

 クルマの性能を表す言葉には馬力と呼ばれるものがあります。しかし、1馬力は馬1頭の力、100馬力であれば馬100頭、というわけではありません。

 クルマのパワーを表す値として馴染みのある「馬力(一般的にはPS表記)」、文字通りなら馬の力ですが、一体どれほどの力なのでしょうか。

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 馬力とは「仕事率」の値であり、仕事率とは「一定時間内に、どれくらいの重量物を、どれくらいの距離まで運ぶことができたか」を表したもので、「1秒間に75kgの物を1メートル動かした場合」が1馬力と定められています。

 これは人間であれば、1秒で75kgのバーベルを1mの高さまで上げることができれば、1馬力となります。ムキムキマッチョな男性でも至難の技ですから、一般的な人なら0.2馬力から0.5馬力ほどといわれています。

 なお、アニメに出てくるキャラクターにも、高出力な馬力を持ったヒーローが存在。国民的アニメの「鉄腕アトム」は当初は10万馬力でしたが、途中からアトムの生みの親である天馬博士により100万馬力に改造されています。また、人気アニメの「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムは、当初の設定では6万5000馬力となっていたようです。

 では、市販されているクルマではどれほどの馬力を発揮するのでしょうか。軽自動車、コンパクトカー、セダン、スポーツカーを代表する車種をみていきます。

●ホンダ「N-BOX」

 国内の軽自動車界で販売台数トップに君臨するのがホンダ「N-BOX」です。N-BOXは非ターボ車で58馬力あり、非ターボの軽自動車においてはトップの馬力を誇ります。

 そもそも軽自動車は排気量が660cc以下と定められており、馬力に関しても64馬力の自主規制があるため、車種が違っても乗用車ほどあまり差がありません。

 なお、各車種のターボ車であれば、馬力制限ギリギリの64馬力が設定されていることが多いようです。

●トヨタ「アクア」

 コンパクトカーのなかで長らく人気がある、トヨタ「アクア」はエンジンとモーターを併用しているハイブリッド専用車です。

 そのため、エンジンとモーターそれぞれの馬力がカタログなどに表記されています。エンジンは、1.5リッター直列4気筒エンジンで、モーターは交流同期電動機を搭載。最高出力はエンジンで74馬力、モーターが61馬力となります。

 エンジンの74馬力とモーターの61馬力を合わせると135馬力になるように思われますが、構造上ふたつ同時にフル稼働することはないため、実際の数値としてシステム全体では100馬力です。

●トヨタ「クラウン」

 国産セダンの代表といえば、現在15代目となるトヨタ「クラウン」です。クラウンには、ガソリン車(2リッター)、ハイブリッド車(2.5リッター/3.5リッター)が設定されています。

 なかでも、3.5リッターV型6気筒エンジンに、モーター(交流同期電動機)を組み合わせた仕様がもっとも高い馬力を発揮。最高出力はエンジンが299馬力、モーターが180馬力となり、システム全体では359馬力です。

 モーターだけでも180馬力あり、単純に軽自動車約3台分の馬力がモーターで発揮できることになります。

●日産「GT-R NISMO」

 国産車でもっとも馬力があるクルマは、日産「GT-R NISMO」です。その最高出力は、600馬力となっています。

 エンジンは3.8リッターV型6気筒ガソリンツインターボとなっていて、0-100kmの最高加速2.7秒、最高速度は315km/hを発揮。

 なお、車両価格(消費税込み)は2420万円です。JRA日本中央競馬会によると、2017年度のサラブレッド1歳市場成績が1043万円となるため、馬が2頭買える計算となります。

※ ※ ※

 前述で紹介したガンダムのおおよそのスペックは、全高約18メートル、重量約43.4トン、ジェネレーター出力1380kWとなるため、6万5000馬力は発揮できるといえます。

 通常のザクよりも高性能なシャア専用ザクでもジェネレーター出力976kWのため、シャアの口から「連邦のモビルスーツは化け物か」というセリフが出るのも頷けます。

 しかし、シャアは「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではない」とも述べています。モビルスーツもクルマも、正しい扱い方のためには操縦者の腕がポイントとなるでしょう。

■馬1頭の力、実際は1馬力以上? その背景には馬力誕生の歴史が。

 1馬力は馬1頭の力、100馬力であれば馬100頭という風にいわれていますが、実際に肝心の馬1頭の力は2馬力から3馬力で、種によっては10馬力近くを発揮するようです。なぜ、このようなギャップがあるのでしょうか。

 その理由は、馬力という単位が誕生した「時代」に関係しています。

 馬力という概念のはじまりは18世紀頃までさかのぼります。当時、蒸気機関を発明したジェームズ・ワット氏が、馬1頭がどれほど力でどれだけ進めるかという測定をしました。

 そうして導き出された馬1頭の力を1馬力とし、自分の蒸気機関は何馬力か、馬だと何頭分の力があるかを示したとされています。

 その頃は馬で荷物を運ぶのが当たり前だったため、馬の力に換算した数値の方がアピールしやすかったのでしょう。

 そして、18世紀頃の馬は荷物を運ぶ手段としてこき使われていたため、非常に華奢で非力でした。対して、現代の馬は競走馬などをはじめ、質の高い食事や生活環境が与えられているため、馬全体が昔と比べてパワーアップしています。

 そういった時代による生活の変化によって、馬は1馬力以上発揮するようになったのです。

 ちなみに、馬力にはふたつの単位があり、アメリカなどで採用されるHP(horse power)とヨーロッパや日本で採用されているPS(Pfede Starke ドイツ語で馬の力)があります。

 どちらも同じ馬力ですが数値に若干の誤差があり、PSは「1馬力=0.7355kW」でHPは「1馬力=0.7457kW」と定義されています。

 また、馬力と同時に重要視される性能にトルクと呼ばれるものがあります。トルクは、タイヤを回転させるための「瞬発的な力」のことで、発進時や加速時に関係します。

 トルクが大きいクルマほどスムーズに発進や加速をすることができ、反対にトルクが小さければアクセルを踏みこんでも加速がもたついてしまいます。

 最高速度に達するための力には馬力が必要で、最高速度に達するための時間にはトルクが必要ということです。

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