この記事をまとめると
■ホンダのコンパクトカー「シティ」を振り返る
これぞホンダの真骨頂! 誰にもマネできないユニークさをもったホンダ車7選
■初代モデルは多彩なバリエーションがあったほか、積載できるバイクも設定されていた
■2代で国内の展開は終わってしまったが、海外ではシティの名は残っている
ホンダは今も昔もコンパクトカーの名手だった!
現在のホンダのコンパクトカーといえば、言わずと知れたフィットであるが、その源流を辿ると1981年に登場した初代シティにさかのぼることができる。
この初代シティは、当時のシビックよりもコンパクトな部類に位置するモデルであり、カローラに対するスターレット、サニーに対するマーチのように、エントリーモデルとしての役割を持たせたものとなっていた。ただ車格的にはスターレットやマーチと同等でありながら、シティのみの特徴となっていたのが、「トールボーイ」と称された背の高いスタイルだった。
今でこそ一般的な背の高いスタイルであるが、当時はまだまだこういったスタイルを採用しているモデルは珍しく、広い室内空間は好意的に受け入れられ、老若男女問わず幅広いユーザーに支持されたのである。
また、一見すると空気抵抗の大きそうなフォルムとなっているが、低く構えたスラントノーズのスタイルや緩やかなフロントガラスの傾斜によって空気抵抗値は低く、低燃費仕様のモデルでは当時のクラストップであるリッター21.0kmを実現するほどだったのだ。
バリエーションが豊富だったのも初代シティの特徴の1つであり、商用バン仕様のシティプロに始まり、マンハッタンルーフと名付けられたハイルーフ仕様や、ホットモデルのターボ。そしてそのターボにインタークーラーをプラスし、ブリスターフェンダーで武装したターボII、そしてピニンファリーナが幌の設計を手掛けたカブリオレなど、さまざまな仕様がリリースされていた。
さらに今ではプレミア価格となっている折りたたみ式の原動機付自転車であるモトコンポは、この初代シティのトランクスペースに搭載することを前提に開発されたものだったのである。
そんなエポックメーキングな存在であったシティだが、1986年に登場した2代目モデルは打って変わってワイド&ローなスタイルに一変。初代ほどの人気を獲得することは叶わず、1996年に登場したロゴを実質的な後継車として姿を消した。
なお、シティの名前は日本国内では2世代で終了してしまっているが、日本国外ではタイなどを中心に今でも現行車種にも使われており、日本では4代目モデルがフィットアリアとして、6代目モデルがグレイスとして販売されている。
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