2018スーパーフォーミュラ第5戦もてぎの予選が行われ、P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明がポールポジションを獲得した。
午前中のフリー走行同様に晴天となったツインリンクもてぎ。気温32度、路面温度42度まで上昇し、真夏のコンディションの中で公式予選が始まった。
土曜走行フリー走行:セッションは一時赤旗中断も野尻智紀が首位
ミディアムのみ使用できる予選Q1は、20分間のセッションとなっているが、コースオープンと同時に各車がコースインしタイムアタックに臨んだ。1回目のアタックでトップタイムを記録したのは松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で1分33秒331をマーク。2番手以下に0.4秒近い差をつけた。
残り8分を切ったところで、2セット目の新品ミディアムタイヤを装着してコースイン。ニック・キャシディ(KONDO RACING)は残り時間ギリギリまでピット内で作業を続け、残り4分30秒でピットを後にした。
この2回目のアタックで、まずトップタイムをマークしたのがナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)。1分32秒813を叩き出すが、セッション前半と同様に松下が群を抜く速さをみせ1分32秒298をマークしトップ通過を果たした。2番手には平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分32秒751で入り、3番手にカーティケヤンとなった。
タイムが目まぐるしく変わる中、福住仁嶺(TEAM MUGEN)が15番手に沈み、Q1ノックアウトかと心配されたが、最後のアタックでタイムを伸ばし14番手でQ2進出を果たした。
ソフトタイヤの装着が認められるQ2。ベストなタイミングを見計らって14台のマシンがコースインした。
ここでも速さを見せたのが、ホンダエンジン勢。カーティケヤンが1分31秒959をマークすると、松下が1分31秒799でコースレコードを更新。トップに浮上する。Q1好調だった2人がワンツーを取るかと思われたが、今朝のフリー走行でトップタイムだった野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分31秒677でトップを奪った。トヨタエンジン勢も肉薄し石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が2番手をマークし上位に食い込んだ。一方、福住はQ2に入ってもペースを上げることができず、14番手でQ2敗退となった。
ポールポジションが決まる最終Q3は1分31秒台でのトップ争いとなった。まずトップタイムを記録したのはカーティケヤンで、1分31秒789をマークするが、それを松下信治が0.027秒更新しトップへ。さらに野尻が1分31秒642を叩き出し暫定トップに躍り出た。
ここでもホンダ勢が上位独占かと思われたが、最後に石浦が1分31秒591でトップに浮上。今シーズン初のポールポジションを獲得した。2番手には野尻、3番手は松下というトップ3だった。
前回優勝を飾ったキャシディは5番手、ランキング首位の山本は7番手で予選を終えた。
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