米国製コレクター用少量生産モデル
フランクリンミント社は1964年にアメリカで設立された通販会社だ。通販会社といっても、扱う商品は、オリジナルのモデルガンや陶器、記念メダルなど、コレクターを対象にした商品が中心だ。高めの価格設定をしていたのだが、それでもバブル期には世界的なブームを巻き起こした。
そのフランクリンミント社は、オリジナルのミニカーシリーズもリリースしていた。43分の1の標準スケールに加えて、24分の1スケールと18分の1スケールという大きなサイズのものもシリーズ化された。最初からコレクターを意識して作られたので、モデル自体はとてもシャープだ。細かいパーツも別部品で作って組み付けているので、精緻な仕上がりになっている。
ただ、コレクター向けの少量生産とはいえ、ホワイトメタル製ではなく、通常のダイカスト製品だ。フランクリンミントのミニカーの大部分はアメリカ車だ。そして、アメリカの会社だけあって、アメ車の豪華な雰囲気を余すことなく再現している。写真は、1959年式のキャデラック・エルドラドだ。テールフィンの全盛期で、まるで宇宙船のような形状をしている。
ボクが2歳のときのクルマなのだが、当時はまだ日本の自動車産業が立ち上がったばかりの時期で、憧れのクルマといえば、アメ車という時代だった。もちろん、いまのボクの家の車庫には入らないし、日本の狭い道を走るのは、極めて困難だから、実車をほしいとは思わないのだが、憧れはずっと残っている。
フランクリンミントは1990年から2010年くらいにかけて、おそらく100種類くらいのミニカーをリリースしたが、ボクは当時1台も入手しなかった。高くて買えなかったのだ。ボクの記憶では、標準スケールで1万円、24分の1スケールで2万円くらいしていたと思う。
ただ、現時点でボクは数十台のフランクリンミントを所有している。それは、絶版のフランクリンミントが、ネットオークションやフリマサイトで格安で手に入るようになったからだ。安いときだと1000円くらいで購入できる場合もある。
おそらく、昔、インテリアとしてフランクリンミントを買ったが、模様替えで不要になった人が売りに出しているからだろう。だから、いまはフランクリンミントを入手する最大のチャンスともいえる。ただし、細かいパーツが失われているクルマも多いので、購入の際には注意が必要だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
「え…あたしのクルマが勝手に改造されてる…」!? 母のクルマの「変わりすぎた姿」に反響多数! 衝撃の「変貌」に集まった声とは
全長2.2m級で3人乗れる! 59万円からの「小型マシン」に反響あり! 普通免許&ノーヘルでも乗れる新型「トライク」どんなモデル?
日産が「新型セレナ」をまもなく発売! 超スゴい「高性能4WD」&地上高アップの「イーフォース」追加! 待望の「性能向上モデル」に販売店でも反響あり
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
電気自動車に積む「リチウムイオン電池」には2種類がある! レアメタル不足問題を解決する「LFP」ってどんなバッテリー?
真夏も真冬も車内で寝る必要があるトラックドライバー! アイドリングが御法度なイマドキの「冷暖房」事情
160万円でガルウイングドアが買えた! トヨタ「セラ」はバブルが生んだマイクロスーパーカーでした…今見ても新鮮なデザインに再注目です
「“暗い色”増えたなぁ…」 自動車カラーのトレンドが一気に“地味化”へ!? “とにかく明るい色”から一転のワケ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
当然の結果でしょう。