「旅」がテーマ 300台だけの限定車
2002年に日本に導入されて以来ミニの販売台数は右肩上がりの成長を続け、2018年は販売がスタートした2002年に較べ157%という驚きの成長を遂げている。そしてオリジナル・ミニの誕生60周年の節目となる年に、日本マーケットに向けた限定車が発表された。
『ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディション』すべての画像をみる
その名はミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディションで、アクティブでオールラウンドに楽しめるミニ・クーパー・クロスオーバーDオール4をベースに、「旅」をテーマに開発された。
「未知なる世界が待つ旅へ」をテーマに、リアルな「旅」を通して新しい世界・価値観を広げていくアクティブな人に向けた限定車がコンセプト。シーズン毎に様々な国を訪れて直接その文化に触れながら、インスピレーションをデザインに落とし込むというファッション・ブランドF/CE.のデザイナー山根敏史氏とタッグを組み、デザインと特別装備を共同開発した。
ボディカラーはブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリックのみの設定で、メーカー希望小売価格(消費税込)は495万円。2月28日から300台限定で、全国のMINI正規ディーラーで販売が始まっている。
エクステリアではエンジンフードに「道」をイメージしたストライプが追加され、リア・クオォーターピラーとリアゲートには旅人を導く「ストリート・サイン」をモチーフとした専用のネームバッジが付く。このほか冒険心を駆り立てるフロント・グリルに装備されるアディショナルLEDヘッドランプ・セットが特徴。ピクニック・ベンチ、セパレーション・ネットなどの特別装備も備わる。
ノーフォーク・エディションだけの特別装備としては、エクステリアではアダプティブLEDヘッドライト/LEDデイライト・リング、LEDフロント・フォグランプ、18インチ・アロイホイール・ピン・スポークブラックが備わる。インテリアではレザレット・シート・カーボン・ブラック(スポーツ・シート)、シート・ヒーター(フロント/左右)、ヒーテッド・ウインドスクリーン、ITSスポット対応ETC車載器システム内蔵自動防眩ルーム・ミラー、ナビゲーション・システム(8.8インチ・ワイド・カラー・ディスプレイ)、MINI Connected(MINI Connectedアプリ、リモート・サービス、MINIオンライン)の3年間利用などが標準で備わる。
専用ルーフ・ボックスをプレゼント
現代のミニの限定車だけに運転支援装備も万全だ。ドライビング・アシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)、リアPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)、リアビューカメラが標準装備となる。
ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディションの発売を記念して、早期契約の100台限定で専用のルーフ・ボックスがプレゼントされる。このルーフ・ボックスはF/CE.がデザインを協力したもので、ブラックのボディに専用のストライプが配される。アクティブなノーフォーク・エディションの可能性をより広げてくれる好アイテムだけに見逃せない。
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