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終わってみれば圧勝!2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはスバル「レヴォーグ」

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終わってみれば圧勝!2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはスバル「レヴォーグ」

栄えある 「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」 が決定!

2020年12月7日(月)、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が開催され、以下の通り、各賞が決定した。

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本年度は新型コロナウイルスの影響で、一時はイヤーカーの選出自体、危ぶまれていたが、 イベントの開催方法、開催場所、開催概要などを見直すことにより、何とか実施へと至った。60名の選考委員による投票の結果、例年以上に大差が開き、スバル「レヴォーグ」の圧勝という形になった。2位はホンダのコンスパクトカー「フィット」。また、実行委員会は授賞理由について以下のように説明している。

「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立。日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンはリーン燃焼という新しい技術トライとユーザー目線の開発姿勢で支持を集めた。インテリアも大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを採用するなど大きく進化し、2020年代のベンチマークにふさわしい仕上がり。3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を設定しながら、装着車で317万円(税抜)スタートというコストパフォーマンスの高さも評価した。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー

株式会社SUBARU「SUBARU レヴォーグ」

■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー

Groupe PSA Japan株式会社「プジョー 208/e-208」

<授賞理由> 高剛性ボディとしなやかに動くサスペンションの組み合わせで実現した、クラスを超えた上質な乗り心地と、ドライバーの意のままにライントレースするハンドリングが秀逸。フランス車らしい内外装の高いデザイン性と精緻な作り込みも魅力で、発進時から豊かなトルクを発揮しガソリン車同様のフットワークを持ちながら、400万円を切る車両価格のEVモデル「e-208」を選べる点も評価した。

詳細情報URL:
https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/new-208.html

https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/new-208/e-208.html

■デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー

マツダ株式会社「マツダ MX-30」

<授賞理由> SUVスタイルながら、観音開きの「フリースタイルドア」の採用などで、新しいスペシャリティカーを提案。インテリアにはコルク素材やリサイクルファブリック、「プレミアムヴィンテージレザレット」と呼ばれる人工皮革を採用するなど、サスティナビリティとデザインの両立も評価した。

詳細情報URL:https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/

■テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

アウディ ジャパン株式会社「アウディ e-tron Sportback」

<授賞理由> 高度な回生システムを備えた発電&蓄電テクノロジーを採用。EV特有のノイズを一切排除し、プレミアムモデルらしい快適性を実現した。大型スクリーンを奢ったインテリアやデジタル式の「バーチャルエクステリアミラー」の設定もEV専用車らしい演出。前後輪の電気モーターによる強力な駆動力、実用的な405kmの航続距離も評価を集めた。

細情報URL:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tron/audi-e-tron_sportback.html

■パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー

ニコル・オートモビルズ合同会社「BMW ALPINA B3」

<授賞理由> どんなシーンでも最高のパフォーマンスを発揮するスポーツサルーン。ハイスピード域を難なく走りきるポテンシャルを持ちながら、日常域での扱いやすさは感動を覚えるほど。エンジンも足回りもこの上なくスムーズ。20インチという大径のホイール&タイヤを履きながら、しなやかな乗り味も評価した。

詳細情報URL:https://alpina.co.jp/models/b3/highlights/

■K CAR オブ・ザ・イヤー

日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社
「ニッサン ルークス」「ミツビシ eKクロス スペース/eKスペース」


<授賞理由> 実用性の高いスーパーハイトワゴンながら、コントロールのしやすい、安定感の高い走行性能で軽自動車の水準を引き上げた。内装の質感やシートの座り心地も評価を集めた。さらに登録車と同等性能の先進安全運転支援システム「プロパイロット/マイパイロット」の採用も大きな魅力になっている。

詳細情報URL:
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/roox.html

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x_space/

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_space/

■日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?

日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。文字どおり、日本を代表する“クルマの賞典”として、日本国内だけでなく海外からも高く評価されている。

41回目となる本年度のノミネート車は、2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内で発表された全45台の乗用車。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による第一次選考で、上位10台の「10ベストカー」が選出され、その中から、同じく選考委員による最終選考投票により、今年度のイヤーカーが決定した。

なお、今年度から設けられたカー・オブ・ザ・イヤー/インポート・カー・オブ・ザイヤー以外の4つの賞は、すべてのノミネート車が選考対象となる。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー のオフィシャルホームページ
http://www.jcoty.org/

構成/DIME編集部

文:@DIME
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