12月7日、2025年にオフロードでの水素自動車レースを開催することを目指しているエクストリームHは、FIA国際自動車連盟、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権とともに、合同で水素技術の開発に向けたワーキンググループを設立すると発表した。
このワーキンググループは、エクストリームEのテクニカルディレクターを務めるマーク・グレイン、F1テクニカルオフィサーのパット・シモンズ、FIAシングルシーターディレクターのニコラス・トンバジズから構成される。モータースポーツをはじめ、幅広いモビリティにおける水素の開発、応用を評価するために活動していくことになる。
エクストリームEとFIAが2025年から水素を燃料とした『エクストリームH』を立ち上げへ
ワーキンググループでは、エクストリームHの第一世代のシャシーで使用される燃料電池とバッテリーシステムの双方において、レースが行われる会場でのインフラや輸送、充電や貯蔵、管理における水素技術の進捗と開発を管理していく。
エクストリームHは、現在電気自動車のオフロードレースとして開催されているエクストリームEが立ち上げを計画しているレースで、2024年初頭にテストプログラムを計画。早期にプロトタイプの車両を製作する準備を整えているという。2025年の初年度からFIAによるシリーズとなり、2026年には世界選手権となることで合意されている。
「世界初の水素レースの提案を続けるなかで、F1、およびFIAと協力できることを光栄に思う。エクストリームHへの移行にともない、我々は輸送やインフラ整備、安全規制などモータースポーツにおける水素技術のパイオニアで、初のテストベッドとなる」と語るのは、エクストリームEのテクニカルディレクターを務めるマーク・グレイン。
「これは画期的な取り組みであり、技術面でも運営面でもF1とパット・シモンズと協力できることを楽しみにしている」
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