トヨタ自動車は、北京国際モーターショー2024で、バッテリーEV(BEV)の新型車「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開した。
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●まとめ:月刊自家用車編集部
中国市場で1年以内の発売を予定している、アップグレードモデルを披露
今回公開された2台のコンセプトモデルは、昨年の上海国際モーターショーでコンセプトカーを公開し、量産化に向けてアップグレードを行ったモデルになり、この2モデルは今後1年以内に中国での発売を予定しているという。
「bZ3C」は、トヨタと、BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社、一汽トヨタ自動車有限会社、トヨタ知能電動車研究開発センター(中国)有限会社(以下、IEM by TOYOTA)が共同開発したクロスオーバーBEV。「Reboot」をコンセプトに、アクティブで象徴的なスタイリングを採用することでZ世代と呼ばれる若い世代のユーザーのパーソナルな空間を楽しんでもらえる機能を追求。
「bZ3X」は、トヨタと広州汽車集団有限公司、広汽トヨタ自動車有限会社、IEM by TOYOTAが共同開発したファミリー向けSUVタイプのBEV。このモデルは、心地が良い動く家を意味する「COZY HOME」をコンセプトに開発され、大空間で快適な居住性を実現していることが特徴になる。
どちらのモデルも、最新の運転支援システム、スマートコックピットを搭載することで、安全で快適なドライブと新しい体験価値を楽しめるモデルを目指しているとのこと。
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