レクサスのスポーティグレードとして君臨する「F SPORT」。セダン系や一部のクーペモデル、SUVでは「RX」や「NX」に設定されているが、フラッグシップSUVの「LX」には、これまでF SPORTの設定はなかった。しかし北米仕様では、新型LXにF SPORTが設定されることが公式に発表されており、日本仕様への設定の有無が大いに気になるところ。
ちなみに415PSを発生する3.5L V6ツインターボガソリンユニット等のメカニカルコンポーネントや、基本的な装備類は米国向けも国内仕様と変わらない。しかし北米仕様には、LX初となるF SPORTの設定が現時点で既に発表済み。
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そのエクステリアは、ブラックアウトされたフロントグリルフレームにメッシュタイプのスピンドルグリルで引き締められ、足下には22インチホイールを装備するなど、上質なスポーツテイストで統一される。ちなみに日本仕様においても22インチホイールが設定されることはアナウンスされているが、その意匠は北米仕様のF SPORTのものとは異なる。
また北米仕様では、F SPORTのカラーバリエーションとして、「ウルトラホワイト」の外装色に「サーキットレッド」のインテリアなど専用のコンビネーションが存在する。またステアリングホイールやギアシフターはテクスチャー加工されたレザーで覆われ、ホールド力を高めた「Fデザインシート」も奢られる。さらに、メカニカルな部分でも、パフォーマンスダンパーやトルセンLSD、さらには専用チューンのEPSおよびAVSが装着され、オンロードでのドライバビリティが大幅に強化されているのだ。
米国ではF SPORTのほか、日本での「エグゼクティブ」に相当する「ウルトララグジュアリー」も設定される。一方で、国内仕様に存在する悪路走破性を高めた「オフロード」は発表されておらず、仕向地により市場の嗜好が反映される模様。果たして、国内向けモデルにもF SPORTが設定されるのか。その導入を期待したいところだ。
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