WRC開幕戦、伝統のラリー・モンテカルロは競技3日目までを終え、TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリスWRCがトップ3を独占。難関ステージで他を寄せ付けない速さを見せたセバスチャン・オジェが総合首位に立った。
新型コロナウイルスの夜間外出制限に対応し、日の出前の早朝から競技がスタート。雪やアイスバーンが多く残る中、SS9~SS11の3ステージが行なわれた。
■圧巻の走り見せたオジェ、ラリー・モンテ8勝目を目指し「リスクを冒して絶対に勝ちに行く!」
難関のSS9で圧倒的な速さを見せたのがオジェ。2番手タイムを出した僚友エルフィン・エバンスよりも17.8秒早くステージを駆け抜けた。これにより、総合順位でもオジェがエバンスを逆転し総合首位に立った。
総合3番手だったオット・タナク(ヒュンダイ)は、SS9でスピンを喫した上タイヤがパンク。1分20秒もロスし、総合3番手をトヨタのカッレ・ロバンペラに譲った。
夜が明けた後にスタートしたSS10では、さらに路面が凍結したセクションが増えた。クルマが走れば走るほど路面コンディションが悪化し滑りやすくなる状況になり、出走順が後方だったオジェやエバンスは苦戦することに。このステージでトップとなったティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)に40秒以上の差をつけられたが、総合順位は変わらなかった。
ヌービルが優勝したヒュンダイ勢だが、陣営の中で最も総合順位が高かったタナクは不運に泣いた。このステージでもパンクを喫したタナクは、タイヤが足りなくなってしまいステージ上でストップ。これによりデイリタイアとなってしまったのだ。
SS11では、再びエバンスとオジェが主導権を握った。ここでベストタイムを記録したのはエバンスだったが、オジェもエバンスと1.3秒差のステージ2番手となった。
最終日の4ステージを残し、総合首位はオジェ。13.0秒差でエバンスが追う形だ。ロバンペラは、SS11で無線トラブルに見舞われたものの総合3番手をキープ。7.0秒差でヌービルがロバンペラを追っている。
TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムにより、ヤリスWRCを駆っている勝田貴元はSS10では5番手タイムを記録。総合順位も前日からふたつポジションを上げ、総合6番手となっている。
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