車種別・最新情報 [2023.08.08 UP]
新型N-BOX発売間近! 旧型とどう違う? 気になる装備内容や性能は?
ホンダ N-BOXの新型が、同社のホームページで先行公開された。発売は今年の秋の予定だが、先行予約は8月にスタート。先代N-BOXからどの程度進化したのか気になるひとも多いのではないだろうか。今回は、先代モデルと比較しつつ、新型N-BOXを紹介していこう。
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ホンダ N-BOXってどんなクルマ?
先代N-BOX/N-BOXカスタム
「New Next Nippon Norimono」をキーワードに、新世代のホンダ軽自動車として誕生したNシリーズ。その第1弾として、2011年12月にデビューしたのがN-BOXである。初代モデルは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1770mmのサイズで、ダイハツ タントやスズキ スペーシアをはじめとするスーパーハイト型の軽ワゴンに属する。センタータンクレイアウトにより、室内空間が広く、高品質な内外装も大きな売り。軽自動車の枠を超えた完成度により、一躍人気モデルとなった。
先代N-BOX
2017年9月にはフルモデルチェンジを受けて2代目が登場した。奇をてらわないシンプルなデザインはそのままに、プラットフォームやパワートレインを一新。また、全グレードに先進安全運転支援技術「ホンダセンシング」を設定するなど、安全面にも力を入れたのがトピックである。先代同様、標準のN-BOXとN-BOXカスタムが設定され、内外装を差別化。助手席には、前後570mmをスライドできるスーパースライドシートを採用し、使い勝手を高めた。
先代と新型、エクステリアを比較すると?
新型N-BOX
エクステリアの印象は、新旧でかなり似ている。初代からのデザインを守ったキープコンセプトといえよう。ただし、新型N-BOXの大きな特徴となるのが丸目となったヘッドランプ。このヘッドランプは上下2分割されているのも見どころ。ホンダ曰く、「シンプルで街になじむ、親しみやすいエクステリア」とのことだ。また丸穴デザインのフロントグリルも見どころ。「ファッションスタイル」と呼ばれるパッケージでは、ボディ同色のフルホイールキャップやオフホワイトのアウタードアハンドルも採用される。
新型N-BOXカスタム
一方N-BOXカスタムでは、先代よりも立体感のある造形のフロントグリルを採用。ホンダ初のダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを導入したこともトピックである。また、「コーディネートスタイル」と呼ばれる特別なパッケージも設定。こちらにはボディ同色またはブラックのツートンカラールーフを導入したほか、メッキ加飾のアウタードアハンドル、ブラックアルミホイールが採用されている。
ボディカラーは、N-BOX(全10色)ではN-BOXシリーズ初の「フィヨルドミスト・パール」、ホンダ発の「オータムイエロー・パール」、N-BOXカスタム(全9色)ではN-BOXシリーズ初の「スレートグレー・パール」が設定されている。
視界がよくなって運転しやすくなったインテリア
新型N-BOX
インテリアは、すっきりとしたインホイールメーターを採用している。また、ホンダの軽自動車としては初の7インチTFT液晶メーター、2本スポークのステアリング、大型グローブボックスやサイドポケットの採用など、使い勝手を大幅にアップ。また、小物が置けるインパネトレーも目新しいポイント。
パッケージングをみると、軽自動車最大級の室内空間や高いアイポイントはそのままに、見通しがよく運転しやすい視界を実現。サイドアンダーミラーをドアミラーに移設することで、左前方の視界や駐車時の安心感も高められた。
コネクテッドの導入でさらに便利なカーライフへ
新型N-BOX
新型N-BOXに全車標準装備となるホンダセンシングは、新たに「急アクセル抑制機能」と「近距離衝突軽減ブレーキ」が採用された。前者には、急アクセルをした場合に加速を抑制し、音やマルチインフォメーションディスプレイで警告する。後者は、壁などの障害物に衝突するおそれがある場合、ブレーキ操作を支援して衝突被害を軽減してくれる。
そのほか、新世代コネクテッド技術「ホンダコネクト」をNシリーズとして初採用。スマートフォンからエアコンを操作したり、クルマの位置を確認したりできる。また、車内Wi-Fiにスマートフォンやゲーム機を接続して、オンラインでゲームも楽しめるようになった。
従来型の中古車相場は?
新型N-BOX
最後に、従来型の中古車相場を見てみよう。中古車平均価格は、N-BOXが125万円、N-BOXカスタムが152万円と、それほど安くなっていない。走行距離10万km近い多走行の物件ならば50万円程度の予算で買えるが、コンディションやグレードにこだわると100万円前後の予算が必要となる。ただし物件が豊富なので、幅広く探せるのは魅力。少しでも安く買いたいなら、新型の中古車が流通して相場が下がるのを待つのも手だ。
ほかにもこんな記事が参考になります。
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/199890/https://www.goo-net.com/magazine/contents/buyers-guide/187890/
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