ワゴンや走りのいいミニバンという選択がオススメ
今や空前のクロスオーバーSUVブーム。街に郊外に、リゾート地にクロスオーバーSUVがあふれ返っている。人気のポイントは高めの視界による運転のしやすさ、最低地上高のゆとりによる悪路や雪道を含む走破性の全天候型の走破性の高さ、そしてワゴンに匹敵するラゲッジルームの容量、使いやすさなどだろう。
世間はSUVブーム真っ只中! なのに月販100台以下の残念なSUV3選
しかーし、そろそろクロスオーバーSUVにあきあきしてきた人もいるはずだ。では、そんな人たちに薦められる次の一手となりうる、走りもいいファミリーカーとは?
1)ホンダ・ジェイド
その1台が、つい最近、マイナーチェンジしたばかりのホンダ・ジェイド。3列シートの低全高スタイリッシュミニバンという立ち位置から、2列シート+ラゲッジのモデルを新設定してキャラクターを一新。
2列シートモデルは純粋なワゴンほどではないにしてもラゲッジは使いやすく、またRSならホンダならではの低全高・低重心パッケージを生かしたスポーツワゴン的な走りがゴキゲンだ。痛快な走りを望むなら1.5リッターガソリンターボ、燃費や軽快感ある走り、静かさを重視したいなら1.5リッター+モーターのハイブリッド(HV)がいい。
2)ホンダ・シャトル
同様に、ホンダ・シャトルも渋い選択。フィットのワゴン版だが、ラゲッジの低さ、広さはコンパクトワゴンとしてピカイチ。そして後席背後まで覆ってくれる、リヤバンパー部分のベロ付きラゲッジマットなど、ワゴン向け、愛犬家向けの純正アクセサリーも充実。
走りは年々熟成され、乗り心地や操縦安定性も文句なしである。手ごろな価格、高速中心なら25km/Lも可能なHVモデルの超燃費性能も魅力的だ。
3)フォルクスワーゲン・トゥーラン
走りが良く、荷物も目一杯積める……という点で、見逃しがちなのがVWトゥーラン。VWのコンパクトミニバンながら、3列目席を床下に格納すると、フラット極まる天井も高い広大なラゲッジスペースが出現。1.4リッターターボエンジンはトルクに溢れ、じつにパワフルで乗り心地の質が高い。小まわりも効き、快適でじつに走りやすい。後席を格納することで、ある意味、ゴルフヴァリアントの“天井が高い”版になる。
4)フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
無論、完成度が極めて高い、VWゴルフのコンパクトステーションワゴン版のヴァリアントも選択肢に入るだろう。走り、燃費、使い勝手など、まったく隙なしである。最新モデルはその完成度をさらに高め、先進安全支援機能の充実度もハイレベル。長く乗るならハイライン以上を薦める。
5)マツダ・アテンザワゴン
しかし、真打ちはビッグマイナーチェンジを行ったばかりのマツダ・アテンザワゴンだろう。そのクリーンディーゼルモデルは恐ろしく静かで上質かつトルクに溢れ、G-ベクタリングによる安定感、安心感、快適感に満ちたるゴキゲンな走りを見せてくれると同時に、大型ワゴンらしくラゲッジスペースも広大。クーペフォルムを思わせる魂動デザインのスタイリッシュさも、例えばCX-5やCX-8のようなクロスオーバーSUVとはひと味違う大きな魅力、ハズシの妙味となるはずだ。
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