新型フィアット・ドブロ上陸へ──イタリアン・ミニバンに注目！

日本初上陸のフィアットは使い勝手上々！

7人乗り仕様も選べる！

5月11日、フィアットの輸入元であるステランティス・ジャパンは、「Doblo（ドブロ）」の日本導入を発表した。

現行ドブロは初代から数えて3代目。おなじグループに属するシトロエンの「ベルランゴ」やプジョーの「リフター」と姉妹車だ。

使い勝手も上記2モデルにならう。ゆえに左右リヤドアはスライド式で、テールゲートのガラス部分は独立して開閉可能だ。ボディは5人乗りの標準仕様にくわえ、7人乗りのロングバージョンも設定する。

インパネまわりのデザインは、シトロエン車やプジョー車を彷彿とさせるものの、一部はフィアット・オリジナルのパーツとし、差別化を図る。

日本導入モデルのパワーユニットはディーゼルターボだ。ベルランゴやリフターが搭載する1.5リッターディーゼルの可能性が高い。

本国にあるBEV（バッテリー式電気自動車）が設定されるかはわからない。

新型ドブロの日本仕様発表日は今後明かされる。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

Comments

プジョー、シトロエン、フィアット...似たり寄ったりのイメージだから顧客の共食いにならないのかな？日本でこれらを欲しがる層もかぶりそう。

当初の導入車種リストから外れた、オペル・コンボに替えて入れるわけですね。