英・ロータスのインポーターであるエルシーアイ株式会社の主催イベント「JAPAN LOTUS DAY2018」が2018年9月2日、富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。
本イベントはロータス車によるレース及び走行会を中心としたファンイベントで、全国各地より新旧のロータスが集結する。ちなみに、このなかにはロータス セブンの後継車であるケータハム セブンも含む。
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今年は例年と異なるトピックが大きくふたつあった。ひとつは開催時期がこれまでの春から秋へと変更されたこと。そして、今年がロータス70周年の節目であることだ。
ロータス70周年については、知らない人も多いかもしれない。創業者であるコリン・チャップマンが「ロータス」の名を最初に与えたクルマを世に送り出したのが、今から70年前の1948年のことだった。そのあと、セブン、エラン、ヨーロッパなどのライトウェイトスポーツカーを手掛け、世界のエンスージアストたちを虜にした。現在は、ライトウェイトのミドシップスポーツ「エリーゼ」を中心に、高性能仕様の「エキシージ」、GTの「エヴォーラ」の3モデルを展開する。
今年は、前日から降り続く雨のため、オープニングこそ雨天のなか行われたものの、後半になるにつれて天候は回復し、無事、すべてのプログラムが実施された。
メイン会場となる富士スピードウェイのAパドックには、参加者のロータスたちが、モデルごとに分けて駐車されており、それぞれの特徴や仕様の違いを見て楽しむことができる。
例えば、近年のロータスを代表する1台であるエリーゼだけでも、フロッグマスクのシリーズ1、フェイスリフトを受けたシリーズ2、フェイズ2ベースのマイナーチェンジモデルである2011年モデル以降、と、3つエリアに分けられている。このため、駐車エリアのカテゴリーはなんと全20カ所にも及んだ。
そして、同イベントの名物となっているのが、「HISTORIC MUSEUM」だ。オーナーの協力のもと、“動くロータスミュージアム”が、ピット内に1日限定でオープンする。そのラインアップはそうそうたる顔ぶれで、究極のライトウェイトスポーツである「セブン」、ロータスの名を世界的に有名にした「エラン」、日本でも人気を集めた「ヨーロッパ」などの市販車にくわえ、エランベースのレーシングカー「26R」、ロータス初のミドシップフォーミュラである「ロータス18」など貴重なレーシングモデルたちまでが揃う。さらに、展示車によるデモンストレーションランまでおこなわれるのだから、ロータスファンならずとも、一見の価値ありと言えるだろう。
サーキットでは終日、さまざまな走行プログラムやレースがおこなわれ、ロータス車によるシリーズ戦「ロータスカップ」、「エリーゼ スーパーテック」、「ロータス111カップ」の3つのレースのほか、車種などによってカテゴリー分けされた走行会が実施された。
コースプログラムでもとりわけ来場者からの人気を集める体験プログラムがある。それが、「サーキットタクシー」だ。エリーゼ、エキシージ、3-イレブンといった最新ロータスの助手席同乗体験プログラムのこちらでは、凄腕のレーシングドライバーたちがステアリングを握る。
コーナーでの優れた運動性能を体感できるほか、1475メートルもあるホームストレートを全開で駆け抜けるなど、ロータス車の真の実力を垣間見ることが出来るのだ。このため、当日の抽選会には、長蛇の列ができていた。
イベントの最後は、オーナーたちが自らの愛車で参加するパレードランがおこなわれる。新旧さまざまなロータスがサーキットを走る光景は圧巻だ。
純粋に走りを追求したスポーツカーブランド「ロータス」のイベントだけに、集まるファンも熱心な“カーガイ”たちが多いものの、家族連れの参加者が多かったのも印象的だった。本イベントは、一部のマニア向けイベントではなく、ロータス所有の有無にかかわらず誰でも参加できるという。そんなアットフォームさも魅力といえる。ロータスに興味があるなら、来年の同イベントに出向いてみることをお勧めしたい。
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