■ユーザー車検と普通の車検の違い
「ユーザー車検」という言葉を聞いたことあるかと思います。言葉の通り、ユーザー自身が車検を通すことです。では、従来のディーラーや専門業者に依頼するのとでは、なにが違うのでしょうか。
クルマの維持費が安すぎる県のナゾ 自賠責、高速料金、ガソリン税も格安
車検を通す方法としては、「ユーザー車検」「業者車検」「ユーザー車検代行」という3つがあります。
ユーザー車検は、ユーザー自身が車検の項目である『点検・整備』をおこない、運輸支局/検査登録事務所、(以下、陸事)にクルマを持ち込んで検査を受けることです。
従来の業者車検は、ディーラーや販売店などにクルマを預け、『点検・整備』をした上で検査を済ませ、ユーザーにクルマを戻してくれることです。手間がかからないこともそうですが、プロがすべての作業をおこなってくれることに大きな差があります。
そして、ユーザー車検代行はユーザー車検と業者車検の中間的な存在です。ユーザー自身が車検の項目である『点検・整備』をおこなうまでは同じですが、陸事にクルマを持ち込んで検査を受けるところを業者に代行してもらうことです。平日昼間にクルマを持ち込めないような人などは代行業者に頼むことが多いかもしれません。
■ユーザー車検は条件が揃えばほぼパスできる
ユーザー車検の『点検・整備』を専門知識の乏しいユーザー自身がやる是非はともかくとして、異音や油漏れがなく正常に動き、ランプ類の球切れのない状態であれば比較的簡単です。平日に休みをとって陸事に行き、手順さえ守ればだいたい車検を通すことができます。ユーザー車検のおおまかな流れは以下の通りです。
●ユーザー車検の手順(1)ネットで検査予約をして指定日時に持ち込む(2)陸事近くに必ずある『テスター屋』と呼ばれるところに寄って最終確認(3)調整が難しいヘットライトの向きと前輪の向きをここで確認・調整(4)陸事に出向き、検査書類を提出・受付を行い、検査ラインでクルマの検査をおこなう(5)検査に合格すると新しい車検証を受領して終了
実際にやってみると不具合のないクルマなら「こんなんでいいの?」と拍子抜けするほどあっけない検査です。ただし、車検はあくまで検査です。
ブレーキは、規定まで効くかどうかを検査するだけなので、ブレーキパッドの摩耗までは見ません。エンジンオイルはドロドロで量が減っていても下に漏れていなければ合格です。だからこそ、陸事の検査の前か後にユーザー自身が行なう点検・整備が重要になります。ズルをして手抜きもできますが、それは大事故につながる可能性さえあるので、整備はしっかりやるべきです。
■ユーザー車検は本当に安くあがるか
費用面では、「自賠責保険」「重量税」「車検(有効期限分)」を払う必要があります。例えば、重さが1トンから1.5トンの一般的な乗用車を2年分で考えた場合、合計で5万430円かかります。これはどこに頼んでも共通ですが、その先が変わってきます。
ユーザー車検で、陸事に直接クルマを持ち込んだ場合の検査料は、3ナンバーで1800円、5ナンバーで1700円です。さらに、手順の中で説明した「テスター屋」の料金は業者によって違いはありますが大体5000円ほどです。
ここまでで、およそ5万7000円。ユーザー車検代行の場合はこれに1万円から2万円くらいの代行料がかかります。あとは『点検・整備』にかかる費用が追加されます。
一方、ディーラーや販売店などに依頼する普通の車検では、自賠責保険と重量税までは同じです。厳密には、自前の設備で検査ができると認められた「民間車検場」と、整備業者が整備後に陸事に持ち込んで検査を受ける「認証工場」では費用項目が違います。検査の部分で1~2万円、点検整備の基本料が2~5万円はほぼ共通、あとは修理や交換の必要が生じた箇所についてお金がかかります。
エンジンオイルなどの消耗品の交換は必ず発生しますし、点検整備に全くお金がかからないということはないので、ユーザー車検とふつうの車検の費用差はあまりないです。詳しい知識がない状態で点検して後からトラブルが発生するのであれば、プロに全体的な点検と、いくつかの予防部品を交換してもらうことをおすすめします。
■ユーザー車検は「安全なのか、安いのか」の結論
最も気になるのは「ユーザー車検は安全なのか」という問題です。中古車販売業者は「ユーザー車検を通すのは難しくないです。しかし、普段見落としがちなトラブルが見つかる可能性もあるので、専門業者に任せることをおすすめします」といいます。
また、どの専門業者に依頼するかどうかについて、前出の中古車販売業者は「信頼のおける業者が見つからない場合、メーカー系列の販売店、いわゆる『正規ディーラー』と呼ばれている販売店が良いです。そのクルマの情報がいちばん集まっているだけでなく、専門工場しか持っていないメーカーのコンピュータがあり、クルマの内部情報を引き出して的確な整備ができるのもメーカーの看板を掲げている販売店の強みです」と話します。
従来、「メーカー系列の販売店は高い」というイメージがありました。しかし、最近ではユーザーも金額に敏感になり、事前にインターネットで情報を得てくるため、劣化が想定される部品を全部替えてしまうことは少なくなっているといいます。
結果的に、きちんと点検をして必要な整備をした場合、総額費用はユーザー車検もディーラー車検も変わらない可能性があります。そういったことも踏まえて、検討してみることをおすすめします。
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