2020年F1開幕戦オーストリアGPの金曜フリー走行2回目が行なわれた。トップタイムを記録したのはFP1に続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)で、タイムは1分04秒304だった。
午前中に行なわれたFP1はわずかにウエットパッチが残っていたものの、FP2は完全なドライコンディションで行なわれた。開始時の気温は20℃、路面温度は30℃だ。
■F1オーストリアFP1:王者メルセデス、貫禄のワンツー。フェルスタッペン3番手発進
まずはハースのロマン・グロージャンがコースイン。1分09秒788というタイムを記録した。グロージャンはFP1でブレーキペダルにトラブルが発生し、十分な走行距離を稼ぐことができていなかった。
その後コース上にマシンが増え始めると、好調レーシングポイントのランス・ストロールとセルジオ・ペレスがミディアムタイヤで好タイムを記録し、ワンツー体制を築いた。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤを履いてストロールのタイムを更新。1分05秒379でトップに立ったが、FP1トップのルイス・ハミルトン(メルセデス)が同じくミディアムタイヤで1分05秒095をマークしてそれを塗り替えた。
セッション開始から30分が経過。上位陣がソフトタイヤでタイムを計測し始め、トップ3の布陣はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ペレス、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に変わった。トップタイムを更新されたハミルトンもソフトタイヤでコースインすると、1分4秒304で再びトップに。同時にメルセデスのワンツー体制が完成した。
この時点でフェルスタッペンはハミルトンからコンマ9秒遅れの8番手に留まった。無線では「コーナーの進入でオーバーステアが出ている」と訴えており、スピンを喫するシーンもあった。
セッション後半は多くのマシンがユーズドのタイヤを使用して、連続周回を行なった。その後目立ったタイム更新はないまま、ハミルトントップのままセッションは終了した。
結果的にFP1と同じく、メルセデス勢のワンツーとなった。そこに続いたのは、プレシーズンテストから好調なレーシングポイントのペレス。チームメイトのストロールも7番手につけた。
4番手にはベッテルが入り、5番手にはダニエル・リカルド(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。FP1の結果から総合すると、3強チーム以外ではレーシングポイント、ルノー、マクラーレンが好調さを見せていると言える。
レッドブル・ホンダはフェルスタッペンが8番手、アレクサンダー・アルボンが13番手となった。またフェラーリのシャルル・ルクレールも9番手で、いずれもハミルトンとは1秒前後の差がついてしまった。
なお、アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番手、ピエール・ガスリーが17番手だった。
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