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オジサン世代が日産「新型4ドアセダン」に熱視線! 420馬力の爆速仕様に興味津々!? 9月発売の走り仕様とは

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オジサン世代が日産「新型4ドアセダン」に熱視線!   420馬力の爆速仕様に興味津々!? 9月発売の走り仕様とは

■スカイラインNISMOは「もう1度セダンに乗りたい」層からの関心が高い?

 2013年の発表から10年の時を経て「NISMO」が設定された「スカイライン」。
 
 多くのスカイラインファンが待ち望んでいたと言える「スカイラインNISMO」ですが、どのような層からの反響が多いのでしょうか。

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 スカイラインの歴史は長く、初代は1957年に誕生。

 その後、4ドアセダンを基本としながらクーペやワゴン、SUV、そして高性能モデル「GT-R」など様々な派生仕様などをラインナップしてきました。

 現行である13代目のスカイラインは2013年に発表されています。

 日本では2014年に発売されましたが、当初は日産が海外で展開する「インフィニティ」のエンブレムを装着していました。

 その後、2019年のビッグマイナーチェンジにてインフィニティから日産のエンブレムに変更。

 この際に当時の国産車では初めて高速道路上において手放しの自動運転技術である「プロパイロット2.0」の搭載。

 さらには、スカイライン史上最高の400馬力を実現した「400R」もラインアップしました。

 今回新たに発表されたスカイラインNISMOは、日産のモータースポーツやコンプリートカーの製作を長年手掛けてきたNISMOによるチューニングが随所に施されたモデルです。

 外観では一目でNISMOとわかるようにフロントからサイド、リアには赤のパイピングと空気抵抗とダウンフォースを考慮した専用エアロパーツで違いを演出しています。

 内装ではレッドセンターラインが入ったNISMO専用のステアリングと280km/hまで刻まれた専用ファインビジョンメーターが目を惹きます。

 またオプションで共同開発したRECARO製シートやカーボン製フィニッシャーの選択が可能です。

 心臓部のエンジンには、「400R」をベースにさらにチューニングし、最大出力は15馬力アップの420馬力、最大トルクも48.4kgf・m56.1kgf・mまで大幅に向上させました。

 そんなスカイラインNISMOに対して、SNSでは「こんなピュアスポーツ純ガソリンエンジンセダンなんて二度と出ないでしょ…」や「日産にとっての大黒柱なので、これからも大事に育てていって欲しいものです」など登場を歓迎する声が多数見受けられました。

 一方で「カッコいいとは思うけど、真横からみたシルエットが時代遅れ感出てるんだよな…」や「めっちゃ良さそう(エンジンとか凄い!) でも内装が古すぎて辛い…」など登場から10年近く経つモデルに新鮮味を感じないとのコメントも見受けられました。

 そんなスカイラインNISMOですが、どのような人が購入をする傾向になるのでしょうか。関東圏内の販売店担当者は次のように話します。

「スカイラインNISMOは当店ではすでに販売枠は埋まりましたが、購入者のほとんどが40代以降の男性でした。

 セダンタイプを以前からずっと乗っていた人が『高性能のセダンで走りを楽しみたい』という理由で購入する人が多い印象です」

 また、別の販売店では次のように話します。

「スカイラインNISMOのようなクルマを待望していたという人も多く、年配層を中心に売れました。

『昔にセダンに乗っていて、もう1度セダンで高出力エンジンでの走行を味わいたい』という人もいました」

※ ※ ※
 
 スカイラインNISMOは1000台限定で788万400円となり、一部では割り振りがすでに終了している店舗や抽選の店舗もあるようなのです。

 なお同時に「スカイラインGT」誕生60周年を記念した特別仕様モデル「スカイラインNISMO Limited」が100台限定で2024年夏に抽選で発売されます。

 スカイラインNISMOは往年のセダンファンにはたまらない1台と言え、過去にセダンに乗っていて、「走りの楽しみをもう1度思い出したい」というような人から人気があるようです。

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