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ワクワクする楽しさと快適さ、満足感を実現!日産エルグランドのインテリアデザインを紹介!【プロ徹底解説】

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ワクワクする楽しさと快適さ、満足感を実現!日産エルグランドのインテリアデザインを紹介!【プロ徹底解説】

「キング・オブ・ミニバン」を謳い、2010年に登場したのが、3代目モデルとなる現行型のエルグランドです。日産のミニバンのトップモデルとなります。そのインテリア・デザインの特徴やデザインの狙いなどを解説します。文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK

高揚感と快適性を追求した上質な室内空間

8年に渡って販売されたロングセラーモデルのE51エルグランドはどんな車?前期後期モデルの違いとは?

インテリア・デザインのテーマは「高揚感と快適性を追求した上質な室内空間」です。それをベースに、「ワクワクさせるコクピット」と「乗員すべての快適性」「現代的な新しさ」がテーマにデザインされています。

「ワクワクさせるコクピット」は、ドライバーがドアを開けて車に乗り込んだときに、高揚感が得られるようなデザインを目標としたと、日産のデザイナーは説明します。そのため運転席まわりのデザインは、包まれ感と開放感のバランスに配慮されています。
また、フロントのパネルに左右に広がる大きな木目のフィニッシャーの存在もインテリア・デザインの特徴のひとつとなっています。その木目も艶感のあるものとすることで、高級感を生み出しています。

乗員すべてに快適性を提供するシート

乗員すべての快適性を提供するのが、こだわりを持って作られたシートです。シートはサポート力を高めることで快適性が高められています。

また、3列シートのうち、7人乗車仕様ではトリプルオットマンが採用されました。これは、2列目シートをオットマン(足台)付きのキャプテンシートとするだけでなく、助手席にもオットマンが付いているというもの。ちなみに8人乗り仕様は、2列目シートが3人掛けのベンチシートになりますが、それでも助手席は、オットマン付きとなっています。また、オットマン付きのキャプテンシートは、シートバックが中折れ式で、乗員の体に、よりフィットできるようになっています。

スライド機能を備える3列目シート

3列目シートは前後240mmのスライド機構を備えています。そして3列目シートのシートバックを前に倒すことで、ラゲッジスペースを拡大することも可能となっています。

多彩なシートアレンジを実現

1列目、2列目、3列目シートを倒すことで、多彩なシートアレンジを可能とします。例えば、1列目シートのシートバックを後ろに倒してフラットにして、2列目シートに広々と座る1~2列目リラックスモード。

2列目シートのシートバックを後ろに倒してフラットにし、3列目シートと合わせて使う、2~3列目リラックスモードなどの使い方があります。

シート表皮は本革と人工皮革

シートと内装色は、2種類が用意されています。上級グレードには、グランドブラックの本革シートと、ブラックウッドの木目調パネル(フィニッシャー)が採用されています。

スタンダードグレードなどには、人工皮革のネオソフィール×ジャカード織物のシート表皮と、ブラウンウッドの木目調パネル(フィニッシャー)が装着されています。

さらなる上質な室内空間を追求する「VIP」仕様

カスタム仕様として用意されているのが「VIP」です。これはインテリアの質感をさらに高めたもの。後席を2席だけにした4名乗車の「2列仕様」と、7人乗りの「3列仕様」が用意されています。
4人乗車の「2列仕様」は、1列目シートと2列目シートの間にキャビネットが設置されており、後席シートの特別感がさらに高められています。シートは、専用のホワイト・ギャザー付きの本革シート。


「3列仕様」は、ブラック・ギャザー付きの本革シートなどが特別装備となります。どちらの仕様も、読書灯、後席用AC100Vコンセント、助手席ドア・オートスライドドア連動ステップ、ツインサンルーフ、VIPエンブレムなどを特別装備とします。

ブランドカラーであるブルーのステッチを使う「AUTECH」仕様

カスタム仕様である「AUTECH」のインテリアも専用装備が満載されています。専用の本革巻きの木目調コンビステアリングと、専用本革巻きシフトノブには、「AUTECH」ブランドのイメージカラーであるブルーのステッチが入っています。シートもブラック本革にブルーのステッチの入ったキルティング仕様で、シートバックには「AUTECH」のブランド名が刺繍されています。「VIP」仕様とは、また違ったスポーティさと高級さがミックスしたインテリアとなっているのです。

日産の最上級ミニバンであるエルグランド。そのインテリアは、トップモデルならではの高級感と快適性が特徴となっています。特に注目なのは、そのシートです。オットマン付きの快適なシートに座れば、誰もが「さすがトップモデルだな」という快適さを実感できるのではないでしょうか。

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