ビートル」生誕77周年を記念してエントリーグレード「Base」追加

フォルクスワーゲン グループ ジャパンが、「The Beetle（ザ・ビートル）」のエントリーグレードとして「The Beetle Base（ザ・ビートル・ベース）」を設定して、7月7日（火）から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始する。

「The Beetle Base」はこれまでの「The Beetle Design（ザ・ビートル・デザイン）」より30万円以上安い229万9000円。2011年の「「The Beetle」導入以来、もっとも安価となる。シンプルでありながら、ブレーキアシストやエマージェンシーストップシグナルなどの安全装備は他のグレードと同様。ナビやレインセンサー、クルーズコントロールなどが省かれてはいるが、サイドスカートやドアトリム、ステアリングホイールトリムなどがブラックとなるなど専用装備を搭載する。ボディカラーは4色を設定。

合わせて、その他グレードの一部装備見直しを測り、価格を改定。「The Beetle Design」にはレインセンサーやオートライトシステム、スマートエントリー＆スタートシステムを追加装備し、価格を260万円とした。また、「The Beetle Turbo（ザ・ビートル・ターボ）」にはこれまでオプション設定だった「Coolsterパッケージ」を標準装備したほか、ダークティンテッドガラスや3連メーター、バイキセノンヘッドライトなどを追加装備して、価格を334万9000円とした。

ちなみに、初代ビートルが誕生した1938年から数えて今年で77年目にあたることから、発売日を7月7日に設定したという。