5人乗りと7人乗りを設定へ!
パワートレインはディーゼルのみ
5月11日、フィアットの輸入元であるステランティスジャパン株式会社は、「Doblo(ドブロ)」の日本仕様を発表した。
新型ドブロは、ステランティスグループに属するシトロエンの「ベルランゴ」やプジョー「リフター」などの姉妹車だ。
エクステリアは、フィアットブランドらしい丸みを感じさせるデザインだ。ディテールや各部のパーツを黒で引き締める。フロントには、ヘッドライトから伸びる横一直線のラインを施し、フィアットエンブレムとともにシャープな印象を強調する。ルーフレールやサイドに施したエアバンプは標準装備だ。
ボディカラーは「ジェラート ホワイト」、「マエストロ グレー」、「メディテラネオ ブルー」の3色から選べる。
インテリアはブラックとし、8インチタッチスクリーンやレザーステアリングホイールなどを装備。フロントシートまわりには8カ所の収納スペースを用意した。
「Doblo Maxii(ドブロ・マキシ)」に設定されている3列目の2座独立シートは、130mmのスライド幅に加えて、脱着も可能だ。
パワートレインは、130psの最高出力を発揮する1.5リッターBlueHDiディーゼルターボエンジンを搭載。燃費は18.1km/L(WLTCモード)を実現した。
価格は標準(5人乗り)のドブロが399万円、7人乗りのドブロ・マキシが429万円。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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