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BMW 新型X1発表 電気自動車のiX1は最大航続距離465km

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BMW 新型X1発表 電気自動車のiX1は最大航続距離465km

車種別・最新情報 [2023.02.17 UP]


BMW 新型X1発表 電気自動車のiX1は最大航続距離465km

ダイハツ マレーシア向けコンパクト「アジア」9年ぶりフルモデルチェンジ

(写真左から)BMW X1 xDrive23i、BMW iX1 xDrive30
 ビー・エム・ダブリューは2月17日、SAV(スポーツアクティビティビークル)の「X1」を全面改良し、全国のBMW正規ディーラーにおいて同日より販売開始した。納車は2月下旬からを予定し、メーカー希望小売価格は5,560,000円~6,680,000円(消費税込)。


BMWスモールコンパクトセグメント初の電気自動車をラインナップ

BMW iX1 xDrive30
 新型X1は第3世代目となるBMWスモールコンパクトセグメントのSAV。今回の改良を受け、同セグメント初となる電気自動車「iX1」をラインナップしている。また、ユーザーインターフェースにおいては、大幅なデジタル化が行なわれている。


先進性主張する内外装デザイン
 フロントデザインは、正方形に近い形状が力強い印象を与える大型キドニーグリル、ツインサーキュラーのデザインを進化させたアダプティブLEDヘッドライトが目を引く。
 リヤデザインでは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクターライン、立体的なLEDリアコンビネーションライトが存在感を主張する。

 また、サイドはドアハンドルをドアパネルと一体化させたフラッシュハンドルを採用したことで、空力特性を高めるとともにスポーティかつエレガントなスタイルを実現している。


BMW iX1 xDrive30 インテリア
 インテリアは、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化し、大型化させたBMWカーブドディスプレイを採用し、ドライバーの操作性を向上。さらにシフトレバーを廃止してセンターアームレストに操作系を集約、モダンな雰囲気を作り上げた。センターコンソールはワイヤレス充電も可能で、利便性を高めている。

 リアは40:20:40分割可倒シートを採用し、後席を荷室として利用する際に有効活用できる。リアシートをすべて前方に倒すことで、最大1,600Lの容量を確保可能としている。


2種類のパワートレインを用意
 モデルはガソリンエンジン搭載のX1 xDrive20iと、電気自動車仕様のiX1 xDrive30の2タイプを設定する。

 X1 xDrive20iは最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワーターボガソリンエンジンに、ダイナミックな走りを実現する7速ダブルクラッチトランスミッションを組み合わせる。加えてエアロダイナミクスの最適化などを図り、WLTCモードで12.9km/L、JC08モードで14.3km/Lの燃料消費率を実現した。

 電気自動車のiX1 xDrive30は、最高出力190PS(140kW)、最大トルク247Nmを発揮する電気モーターを前輪および後輪に備えた4輪駆動モデル。システム最高出力は200kW、最大トルクは494Nmで、0-100km/h加速は5.6秒。ボディ床下に66.5kWhのリチウムイオン電池を備え、一充電での走行可能距離は465kmとしている。

 充電においては普通充電と急速充電(CHAdeMO)に対応し、自宅で8kWのBMWウォールボックス(200V/32A)を利用した場合、約6時間30分で10-80%の充電が可能。急速充電では約30分で10-55%までの充電を可能としている。


先進機能を多数搭載
 先進安全機能については、高性能カメラ&レーダー、高性能プロセッサーを備えた最先端のドライビングアシストを標準装備。
 アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備に備える。

 また、リバースアシスト機能を採用したパーキングアシスタントも標準装備としている。


主な車両諸元
BMW X1 xDrive20i
全長4,500mm×全幅1,835mm×全高1,625mm
ホイールベース2,690mm
車両重量1,640kg(車両総重量1,915kg)
排気量1,998cc
直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力150kW/5,000 rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpm)
WLTC燃料消費率12.9km/L、JC08燃料消費率14.3km/L

BMW iX1 xDrive30
全長4,500mm×全幅1,835mm×全高1,620mm
ホイールベース2,690mm
車両重量2,030kg
最高出力200kW、最大トルク494Nm、リチウム・イオン・バッテリー容量116.0Ah/66.5kWh
一充電走行距離465km


メーカー希望小売価格一覧
モデルメーカー希望小売価格(消費税込)BMW X1 xDrive20i xLine5,560,000円BMW X1 xDrive20i M Sport5,560,000円BMW iX1 xDrive30 xLine6,680,000円BMW iX1 xDrive30 M Sport6,680,000円
※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。
※右ハンドル仕様
※BMW X1 xDrive20i: DCT仕様
【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/187978/ X1の新車情報を見る

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みんなのコメント

1件
  •  同じモデルでガソリン車とEVを作るというのは、EVの未来を狭めている気がする。
     たしかに、人間を乗せて安全に移動する乗り物としての制約はあるが、エンジン・ガソリンタンクからモーター・バッテリーという大きな変化があれば、車そのもののレイアウトなり大幅に変わるはずが、あえて従来通りにしている感がある。もっとも、ユーザーがその変化についていけない、道路などのインフラが足枷になっているなど、メーカーが仕方なくそのままにしている気もするが…。
     
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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