■タフ感高めの新型「ハイラックス GRスポーツ」
トヨタのインドネシア法人は12月7日、同社のピックアップトラック新型「ハイラックス GRスポーツ」を現地で発売しました。
【画像】タフ感高まった!? トヨタ新型「ハイラックス GRスポーツ」の内外装を画像で見る(49枚)
日本仕様とは一味違った加飾が特徴のようです。
ハイラックスは、1968年に初代モデルが発売を開始。現在では、約180の国および地域で販売されるグローバルモデル。
現行ハイラックスは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目モデルで、2020年8月にはマイナーチェンジしています。その後、2021年10月8日には、専用オーバーフェンダーなどの特別装備でカスタマイズした「GR スポーツ」が追加されています。
インドネシアでもハイラックスは展開されており、日本でも販売されているダブルキャブモデルに加え、2ドアのシングルキャブモデルも存在します。
そんなインドネシアに今回投入されたのが、トヨタの現地法人が“インドネシアで最もパワフルなダブルキキャブ車”と表現する新型「ハイラックス GRスポーツ」です。
エクステリアでは、タフなハイラックス本来の佇まいに、GR Sportらしいオーナメントを盛り込みグレードアップ。
堅牢そうな台形のグリルには、新型ランドクルーザーGR Sportなどにもみられる「TOYOTA」ロゴがあしらわれ、クラシカルな印象とともに、GR Sportのエンブレムが加わることでスポーティさもあります。
フロントフォグランプ周りにはブラックのフォグベゼルが配され、日本仕様のハイラックス GRスポーツとは一味違った印象をもたせています。
サイドでは、オーバーフェンダーによってスポーティなオーラが強調される点は日本仕様と同様ですが、サイドデカールがはられ、競技車両のような派手さを強調しています。
また荷台部分には、日本仕様とは異なるGRスポーツバーが取り付けられ、その上にシャークフィンアンテナが取り付けられています。
インテリアでは、アドバンススポーティをテーマに、オフロードスポーツカー愛好家にむけた、スエードや、本革、合成皮革を組み合わせたなめらかな手触りのGR スポーツシートが装備されます。
走行性能面では、最高出力209馬力の高性能2.8リッター直列4気筒ディーゼルエンジンや、シーケンシャルシフトとパドルシフトを備えた6速AT、高剛性なモノチューブタイプショックアブソーバー、GRレッドカラー塗装のGRブレーキなどを採用し、通常のハイラックスと比較してスポーティかつ快適さと適度なステアリングレスポンスを実現しています。
また安全面でも、新型ハイラックス GRスポーツは、先進運転支援機能「Toyota Safety Sense 2.0」を搭載することで、乗客の保護レベルを強化しています。 トヨタ インドネシア法人のマーケティング ディレクター、アントン ジミー スワンディ氏は「乗り心地とハンドリングの質の向上や、クラス初かつ最高レベルの先進安全装備の採用など、さまざまな改良が加えられました」と語っています。
新型ハイラックス GRスポーツのインドネシアにおける価格は、7億3140万ルピア(日本円で約640万円)です。
※ ※ ※
トヨタのインドネシア法人副社長「ヘンリー・タノト」氏は、新型ハイラックス GRスポーツについて以下のようにコメントしています。
「新しいハイラックス GR スポーツは、Let’s Go Beyond の精神に基づいた、より良いクルマを提供するというトヨタのコミットメントを実現しています。
TOYOTA GAZOO Racingとしてのたゆまぬ改良の精神を新型ハイラックス GRスポーツに適用することで、よりスポーティでタフな外観と、よりパワフルなエンジン性能やスポーティな走りを実現しました。
より高度で完全な安全機能によって保護されている新しいハイラックス GR スポーツは、オフロードスポーツカー愛好家にとって最良の選択です」
日本でも展開されるハイラックス GRスポーツですが、インドネシアではよりタフ感の高い新型ハイラックス GRスポーツが展開されるようです。
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みんなのコメント
なんでもクロスつける単純さも笑える