F1第9戦オーストリアGPで、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは11位でフィニッシュした。一方のランス・ストロールは燃料流量計に問題が発生したこともあり、14位に終わった。
レーシングポイントはここ数レースで苦戦が続いている。直近5レースでポイントを獲得したのは、第7戦カナダGPでのストロールの9位のみとなっており、コンストラクターズランキングでは7位となっている。
チームのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、今後に向けてやるべきことがあると認めた。
「結局のところ、単純に速さが足りていなかった」とグリーンはmotorsport.comに語った。
「我々は予選で期待を下回るパフォーマンスだったので、良くない位置のグリッドについた。そうなってしまうと、何をするにも難しいんだ」
「我々は次の段階に進んでいく。今後は改善が予定されているんだ。ここ数レースを見てみると、間違いなくいい線まで食い込んでいる」
以前から報じられているように、レーシングポイントは夏休み前に大型のアップデートを行う予定で、空力の哲学を変更すると見られている。
「シルバーストンではいくつかの小さな空力付加物を持ち込み、今後もそれを継続していく」とグリーンは語った。
「それは違った方向を向き始めるためのものだ。シルバーストンでは小さなアップデートがあり、ドイツ、ハンガリーあたりではそれがもっと大きなものになる。シルバーストンはそのための第一歩だ」
レーシングポイントはオーストリアGPで、中団のライバルであるルノーやトロロッソよりも良いパフォーマンスを見せたが、一方でチーム代表のオットマー・サフナウアーは、ペレスの11位には喜ぶことができないという。
サフナウアーは次のように述べた。
「とても腹立たしいものだった」
「特に(キミ)ライコネンと(アントニオ)ジョビナッツィの数秒後ろにいたときは、彼らのペースについていけていた」
「彼らがこのような結果になったのは予選のせいだ。我々は良いスタートを切って彼らを捕らえることができたが、ペースが同じではオーバーテイクはできないんだ」
「アルファロメオには負けてしまったけど、ルノーとレースすることができたのはポジティブなことだ。とてもとても接近していた。だから我々が少しの改良を行えば、それ(結果)が得られるようになるだろう」
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