近年スポーツカーレースで活躍しているベント・ビスカールは今週末、『モチュール・コース・ドゥ・モントレー・パワード・バイ・ヒョンデN』のプロトン・コンペティションのGTPラインアップに遅れて加わり、IMSAウエザーテック・スポーツカー選手権にデビューする。
24歳のオランダ人ドライバーは、5月10日から12日にかけて、アメリカ・カリフォルニア州モントレーに位置するウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで開催されるシーズン第4戦でジャンマリア・ブルーニとともに5号車ポルシェ963に乗り込む。
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2022年にシングルシーター・レースからスポーツカーの分野に転向してきたビスカールにとって、IMSA参戦はキャリア初の試みだ。
クリスチャン・リード率いるプロトンとは、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズでの活躍を通じて以前から関係があり、先週末にポール・リカールで開催された今季第2戦ではプロトンの77号車オレカ07・ギブソンを駆るビスカール/ジョルジオ・ローダ/レネ・ビンダー組がLMP2プロ・アマクラス2位を獲得している。
また彼は、それ以前にはプレマのLMP2ドライバーとしてWEC世界耐久選手権にフル参戦し、スパ・フランコルシャンとバーレーンでそれぞれ4位入賞を果たした経験を持つ。
プロトンは、以前ブルーニとコンビを組んだ5号車ポルシェのドライバーのほとんどが同じ週末に他のプログラムに従事していることから、ラグナ・セカでのイベントのためにビスカールのシートを用意していた。
ニール・ジャニとジュリアン・アンドラウアーは、モントレー・ラウンドと同じ週末に開催されるWEC第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースのハイパーカー部門に参戦する。
さらにマイク・ロッケンフェラーと、前戦ロングビーチでブルーニとともにレースをしたハリー・ティンクネルの両名は、フォード・パフォーマンスのファクトリーGTDプロ・プログラムの一員としてラグナ・セカのグリッドにつくことになっている。
最後に開幕戦デイトナ24時間レースと3月に行われたセブリング12時間に参戦したアレッシオ・ピカリエッロは、タイのブリーラムで開催されるファナテックGTワールドチャレンジ・アジアと予定が重なっている。
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