■全長は約1.3倍、排気量は2倍以上! 「メガキャリイ」
軽自動車規格のなかで最大限に積載性が追求された「軽トラック」は、日本独自の車種カテゴリとして知られていて、国内ユーザーに愛されているだけでなく、海外にもファンがいるといわれています。
【画像】「メガキャリイ」がスゴい! 色々“メガ”な海外版「キャリイ」を見る(10枚)
スズキは軽トラックとして「キャリイ」を設定していますが、室内の居住性にもこだわった派生車種として「スーパーキャリイ」も設定し、幅広いラインナップとしています。
そんななか、スズキの海外向け商用車として、「メガ」サイズなキャリイである「メガキャリイ」が実在したというのですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
軽自動車規格をはみ出すボディサイズのメガキャリイは、インドネシアやパキスタンで取り扱いがありました。
ボディサイズは、全長4405mm×全幅1750mm×全高1865mm(メガキャリイの各種諸元は荷台が大型タイプの「メガキャリイエクストラ」のもの、以下同様)で、キャリイ(全長3395mm×全幅1475mm×全高1765mm)と比べて、全長は約1.3倍、全幅は約1.2倍という大きさです。
0.66リッターのエンジンを搭載するキャリイに対し、メガキャリイは排気量も2倍以上に拡大され、1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。最高出力92.4馬力・最大トルク126Nmを発揮します。
日本のキャリイと比べると、色々と大きな「メガキャリイ」でしたが、2019年に生産中止となっています。
※ ※ ※
スズキのインドネシアにおけるラインナップに目を向けると、現在はメガキャリイの後継車となる新型モデルのキャリイが販売されています。
ただし、日本仕様のキャリイとは違う独自仕様で、メガキャリイほどではないものの、日本のキャリイよりも大きなモデルです。
2019年にインドネシアで発表された海外向けの新型キャリイは、全長4195mm×全幅1675-1765mm×全高1870-1910mm。1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載します。
スズキによると、海外向けの「キャリイ」は1976年よりインドネシアでの生産を開始して以来、高い耐久性や扱いやすさで好評を得ていて、スズキを代表する小型トラックとして成長。
2019年2月末までに、インドネシアをはじめ、海外145の国・地域で累計200万台以上を販売(軽トラックは除く)してきました。
日本メーカーのトラックは、世界のさまざまな環境において、それぞれの生活を支える存在として定着しています。
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