現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 最高出力748PS、最大トルクは1000Nm!BMWがMモデル最強の「XM Label/XM Label Red」を発売

ここから本文です

最高出力748PS、最大トルクは1000Nm!BMWがMモデル最強の「XM Label/XM Label Red」を発売

掲載 4
最高出力748PS、最大トルクは1000Nm!BMWがMモデル最強の「XM Label/XM Label Red」を発売

ビー・エム・ダブリューは、BMW XMのラインアップに、システム・トータル出力がMモデル最強となる「XM Label(エックスエム・レーベル)」を追加し販売を開始。納車は、今年末からを予定している。

限定車 XM Label Red

自動車のCO2排出削減で考えるカーボンニュートラルへのマルチパス

M専用モデルBMW XMは、武骨なSUVとは明確な一線を画す、全ての人の目を惹きつける個性的なスタイリングに、ラグジュアリー・モデルの快適性とサーキットでの走行を可能とするパフォーマンスを両立した革新的なスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)コンセプトとして今年1月に販売を開始した。今回発表のXM Labelは、PHEVシステム・トータルの性能を最高出力550kW、最大トルク1000Nmに高めたMハイ・パフォーマンス・モデル最強のモデルとして位置付けられる。

限定車 XM Label Red

このXM Labelの発売と同時に、専用の内外装色に鮮烈な印象のレッド・アクセントを施した全世界限定500台の限定車「XM Label Red」日本仕様モデルの注文の受付を、BMW公式ウェブサイト内の専用ページにおいて、今年11月8日午後11:59まで実施する。日本国内において15台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には、厳正な抽選により、当選者を決定する。納車開始は、今年末からを予定している。

なお、XM Labelは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催のJAPAN MOBILITY SHOW 2023の会場内BMWブースに、日本初公開モデルとして展示されている。

パワー・トレイン

限定車 XM Label Red

XM Labelは、高効率な4.4L V型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを最高出力585PS(430kW)/6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800–5,400rpmにまで高めた上で、第5世代のBMW eDriveテクノロジーを採用した197PS(145kW)を発揮する電気モーターを搭載するプラグイン・ハイブリッド・システムとすることで、システム・トータルの最高出力を748PS(550kW)、最大トルクは1,000Nmまで高め、電気自動車を除き、BMW M史上最強のパワー・ユニットを搭載するモデル。

デザイン

限定車 XM Label Red

XM Labelのエクステリア・デザインは、BMW XMに対し、キドニー・グリルやウィンドウまわりのアクセント・バンドがハイグロス・ブラックとなり、より精悍な印象となっている。また、「XM」のモデル・バッジはLabel専用に赤く縁どられ、Label専用のボディ・カラーとしてMブルックリン・グレー・メタッリックが設定されている。

限定車 XM Label Red

限定車 XM Label Red

XM Labelのインテリア・デザインは、専用のブラックとフィオナ・レッドのバイ・カラーにレッド・コントラスト・ステッチをあしらったBMW Individualエクステンド・レザー・メリノ・シートを採用し、さらに、インテリア・トリムも、XM Label専用のMカーボン・ファイバー・トリムを採用している。

限定車 XM Label Red

一方、限定車XM Label Redのエクステリア・デザインは、キドニー・グリルやウィンドウまわりのアクセント・バンドが限定車専用のトロント・レッドとなり、併せて、専用の22インチ・ホィールのインサート・カラーおよびMスポーツ・ブレーキ・キャリパーもレッドに塗装され、より鮮烈な印象となっている。また、Label Red専用のボディ・カラーとしてBMW Individualフローズン・カーボン・ブラック・メタリックが設定されている。また、インテリア・トリムには、限定台数を示す「1/500」のレタリングが施されている。

ドライビング・ダイナミクス

限定車 XM Label Red

ダイナミックな走行性能、あらゆる運転状況における抜群の安定性、高精度なハンドリング性能、優れた乗り心地、世界最高のドライビング・ダイナミクスの実現を目指し、BMW XMには、様々な最先端シャシー・テクノロジーを採用している。

BMW XMは、電子制御ダンパーとアクティブ・ロール・スタビライザーを備えたアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルの採用により、長距離走行において優れた快適性を実現するComfort(コンフォート)モード、スポーツ走行に適合するボディ剛性を高めるSport(スポーツ)、さらに、ダイナミックな走行を可能にする、Sport Plus(スポーツ・プラス)モード、3種類のモードをMセットアップ・メニューから選択可能となっている。

限定車 XM Label Red

さらに、アクティブ・ロール・コンフォートを備えた直進走行時の快適性向上に寄与するアクティブ・ロール・スタビライザー、回頭性と俊敏なレーン・チェンジを可能とするMモデル初となるインテグラル・アクティブ・ステアリング、Mスポーツ・ブレーキ、優れたトラクション性能を実現するMモデル専用4輪駆動システムM xDrive(エム・エックスドライブ)等の採用により、あらゆる状況において、Mモデルに相応しい優れた駆けぬける歓びを実現している。

運転支援

限定車 XM Label Red

BMW XMは、日本においては、同社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。

また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能である。

【メーカー希望小売価格】

XM Label 24,200,000円(税込)
限定車 XM Label Red 26,000,000円(税込)
※右ハンドル、AT仕様。

【主要諸元】

サイズ:全長5,110mm×全幅2,005mm×全高1,755mm
ホイールベース:3,105mm
排気量:4,395cc
エンジン:V型8気筒ガソリン
最高出力:585PS(430kW)/6,000rpm
最大トルク:50Nm/1,800-,400rpm
電気モーター出力:197PS(145kW)
電気モーター・トルク:280Nm
システム・トータル最高出力:748PS(550kW)
システム・トータル最大トルク:1,000Nm

関連情報:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/xm/2023/BMW-XM.html

構成/土屋嘉久

関連タグ

こんな記事も読まれています

リカルド15位「新パッケージには足りないものがある」:RB/F1第10戦決勝
リカルド15位「新パッケージには足りないものがある」:RB/F1第10戦決勝
AUTOSPORT web
【宮田莉朋F2密着】無線で黒白旗を伝えられず。ペナルティで表彰台を逃した土曜日/第6戦レビュー前編
【宮田莉朋F2密着】無線で黒白旗を伝えられず。ペナルティで表彰台を逃した土曜日/第6戦レビュー前編
AUTOSPORT web
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
くるまのニュース
495万円からの衝撃、BYDがEVスポーツセダン『シール』日本発売 航続640km、テスラ標的に
495万円からの衝撃、BYDがEVスポーツセダン『シール』日本発売 航続640km、テスラ標的に
レスポンス
1000台限定・導入記念特別価格を見逃すな!「BYDシール」日本での正規販売開始、”e-スポーツセダン”ジャンル確立を目指す
1000台限定・導入記念特別価格を見逃すな!「BYDシール」日本での正規販売開始、”e-スポーツセダン”ジャンル確立を目指す
LE VOLANT CARSMEET WEB
セバスチャン・オジェ、レッキ中の交通事故でラリー・ポーランド欠場。ロバンペラが代役出場へ
セバスチャン・オジェ、レッキ中の交通事故でラリー・ポーランド欠場。ロバンペラが代役出場へ
motorsport.com 日本版
アルボン「昨年と比べるとクルマは大幅に進歩し、レースを通じて正しい選択と判断ができた」:ウイリアムズ F1第10戦決勝
アルボン「昨年と比べるとクルマは大幅に進歩し、レースを通じて正しい選択と判断ができた」:ウイリアムズ F1第10戦決勝
AUTOSPORT web
スタイリッシュな新型「4ドアセダン」発売! 1000台限定で「495万円から!?」 日本の道で試したBYD「SEAL」の実力とは
スタイリッシュな新型「4ドアセダン」発売! 1000台限定で「495万円から!?」 日本の道で試したBYD「SEAL」の実力とは
くるまのニュース
周冠宇「13位は僕らの望める最善の結果。これまでよりドライブが楽で、大きな前進だ」:キック・ザウバー F1第10戦決勝
周冠宇「13位は僕らの望める最善の結果。これまでよりドライブが楽で、大きな前進だ」:キック・ザウバー F1第10戦決勝
AUTOSPORT web
10年ぶりの勝利を目指すチームWRT、スパ24時間で使用するBMWのマシンカラーリングを公開
10年ぶりの勝利を目指すチームWRT、スパ24時間で使用するBMWのマシンカラーリングを公開
AUTOSPORT web
【跳ね馬4ドアモデルが受賞】 工業デザイン分野の権威ある賞に「フェラーリ・プロサングエ」
【跳ね馬4ドアモデルが受賞】 工業デザイン分野の権威ある賞に「フェラーリ・プロサングエ」
AUTOCAR JAPAN
隣に座る「トナラ―」被害、なんと海外でも多発していた! 「臭いものでブロック」というノウハウも
隣に座る「トナラ―」被害、なんと海外でも多発していた! 「臭いものでブロック」というノウハウも
Merkmal
大雨で終盤に赤旗中断。波乱のワトキンス・グレン6時間をポルシェ7号車が制し今季2勝目/IMSA第6戦
大雨で終盤に赤旗中断。波乱のワトキンス・グレン6時間をポルシェ7号車が制し今季2勝目/IMSA第6戦
AUTOSPORT web
アロンソ「母国のファンの前で無得点に終わり残念。改善を目指し努力を続ける」:アストンマーティン F1第10戦決勝
アロンソ「母国のファンの前で無得点に終わり残念。改善を目指し努力を続ける」:アストンマーティン F1第10戦決勝
AUTOSPORT web
雨のなか、同一箇所で計4台がコースオフ。太田格之進「死の恐怖を感じるくらいでした」/SF第3戦SUGO
雨のなか、同一箇所で計4台がコースオフ。太田格之進「死の恐怖を感じるくらいでした」/SF第3戦SUGO
AUTOSPORT web
工具のハナシ 「スパナ」と「メガネ」どう使い分ける?
工具のハナシ 「スパナ」と「メガネ」どう使い分ける?
バイクのニュース
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
くるまのニュース
ヒュルケンベルグ「競争力のあるペースを維持できて満足。今後は予選を改善しないと」:ハース F1第10戦決勝
ヒュルケンベルグ「競争力のあるペースを維持できて満足。今後は予選を改善しないと」:ハース F1第10戦決勝
AUTOSPORT web

みんなのコメント

4件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村