■セダンのスポーティさを踏襲した新型シビックハッチバック
ホンダの北米部門(以下、北米ホンダ)は、2021年6月23日午後6時(現地時間)に新型「シビックハッチバック」(2022年モデル)を世界初公開することをアナウンスするとともに、ティザー画像(シルエット)を先行公開しました。
【画像】新型「シビックハッチバック」のデザインは!? 先行発表されたセダンはイケメンだ!(16枚)
新型シビックハッチバックは、11代目の新型「シビックセダン」のスポーティで若々しいデザインを踏襲。北米ホンダによると、欧州風の外観デザインや5ドアハッチならではの機能性、運転が楽しい6速MTを特徴としているといいます。
新型シビックハッチバックは北米で2021年後半の発売を予定しており、同車として初めて北米で生産されることになりました(インディアナ州)。
北米ホンダは新型シビックセダンを2021年4月29日に発表しています。
新型シビックセダンはロー&ワイドなスタンスや低いベルトライン、空気抵抗を考慮したキャビンなど、歴代のホンダデザインから得たインスピレーションを採用。内装は、インパネのデザインを再設計することでドライバーの前方視界が向上しています。
パワートレインは、1.5リッターターボエンジン(最高出力180馬力)と2リッター自然吸気エンジン(最高出力158馬力)が設定され、いずれもCVTと組み合わされました。
装備面では、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する9インチフルHDディスプレイオーディオ・タッチスクリーンに加え、シビック初となるデジタルメーター(一部グレード)、ワイヤレス充電を搭載。
安全面では、最新の「ホンダセンシング」を搭載し、8つのソナーセンサーが採用されたことで誤発進抑制機能が追加されました。
なお北米では、セダン、ハッチバックに続き、今後はパフォーマンス重視の「Si」、高性能モデルの「タイプR」が登場するとことが明らかになっています。
※ ※ ※
日本でも2021年6月10日に新型シビックハッチバックの先行サイトがオープンし、ティザー画像が公開されています。また2021年秋に日本市場へ投入するとともに、北米と同じタイミングとなる6月24日午前10時(日本時間)にお披露目することが発表されました。
日本においてセダンタイプの「シビック」は2020年8月に販売終了となっており、新型となる11代目でもセダンの導入が見送られる可能性は高いのかもしれません。
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みんなのコメント
好みである。
リアスタイルはファストバックの旧態依然で残念である。
ハッチバックの方が好みである。