独BMWは9月30日、コンパクトSUVの「X2」に、専用の内外装を奢った特別仕様車「X2 Mメッシュエディション」を設定すると発表した。
各メーカーが力を入れるSUVクーペ(BMWではSACと呼ぶ)の中でも、台数が見込めるコンパクトクラスは大変な激戦区となっている。そこに2018年、BMWが投入したX2はSUVとして低めの車高とワイドなスタンスで存在感を放ってきた。
今回、新たに設定されたX2 Mメッシュエディションは、スポーティな「MスポーツX」仕様がベース。ボディカラーには専用色の「ブルックリングレー」が設定され、オレンジのデカールとのコントラストがレーシーな雰囲気を添える。モデルネームにもあるメッシュは、ブラックアウトされた3次元メッシュ仕様のキドニーグリルにちなんでおり、こちらもサーキットをイメージした特別装備となっている。バンパー、サイドスカート、ホイールアーチはフローズン・ブラック・ブラウン・メタリック仕上げとされ、オレンジの差し色が施されたホイールとのコンビネーションが斬新だ。
派手なルックスを好まないオーナーは、デカールなしの仕様やブラックのデカールが組み合わされるホワイトやブルーなど既存のボディカラーも選択可能。また、フロントマスクは他のX2ラインナップと同様に、バンパーのフォグライトを廃した新デザインとなり、フラッシュサーフェイス化によってフロント周辺の印象がブラッシュアップされた。
インテリアも外装に合わせた特別な仕立てとされ、ヘッドレスト一体型のMスポーツシートはブラウンのレザーとアルカンターラのコンビ表皮で覆われる。さらに、ボディのデカールと同じオレンジが、シート、インストルメントパネル、フロアマットなどに配され、スポーツムードを高めている。
気になるMメッシュエディションの上乗せコストは、本国ドイツにおいてベースモデルプラス1,500ユーロ(約19万円)程とのこと。内容を考えればリーズナブルな価格設定といえるだろう。ドイツでは11月に発売されるこの特別仕様車。国内導入されるのか注目していきたい。
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みんなのコメント
日本で一番ちょうど良い大きさのXシリーズだと思うけど。
キドニーグリルも繋がって無いしSACとして1番格好良いと思う。
らしくないデザインですね。
M3、M4しかり、、、、