■スバルの斬新「4人乗りクーペ」とは
スバルには、かつて軽自動車規格のサイズをあえて使い切らず、上質感と個性を求めたスペシャリティ軽自動車として、「R1」というクルマがありました。
同車は一体どのようなクルマだったのでしょうか。振り返って紹介します。
【画像】「えっ…!」これがスバルの「超小型クーペ」です!(13枚)
R1は、2005年から2010年までスバルから販売されていた、個性的な軽自動車です。
メインターゲットは子どもが独立したあとのシニア世代や女性とされ、乗車定員は4人となってはいるものの、事実上は1人から2人乗りという、パーソナルな使用方法を想定したコンパクトなクーペでした。
そのボディサイズは全長3285mm×全幅1475mm×全高1510mmと、通常の軽自動車よりも短く、ホイールベースはわずか2195mm。
エクステリアは、フロントフードからルーフ後端まで卵型のように流れる流麗なシルエットを持ち、衝突安全性能にも優れるワンモーションフォルムを採用。
インテリアは、赤と黒のツートーンカラーの内装色と、特長的なデザインのメーターなどを採用することにより、見た目以上のスポーティさを演出しました。
搭載されるパワーユニットは、最高出力54馬力・最大トルク6.4kgmを発揮する660cc直列4気筒DOHC AVCS(可変バルブタイミング)自然吸気エンジンを採用。
また後には、スーパーチャージャーを搭載して最高出力64馬力・最大トルク10.5kgmを発揮するグレード「S」も追加され、選択肢の幅が広がりました。
これに組み合わされるトランスミッションはCVTですが、スーパーチャージャーを搭載するSにのみ、MTのように変速可能な7段スポーツシフトが備えられ、スバルらしいスポーティさを主張します。
安全装備としては、EBD(電子制御制動力配分システム)や、ブレーキアシストつきABSを標準装備。
小さなボディの軽自動車だからこそ、高い安全性も実現していました。
ボディカラーは、初登場時は全6色。のちに特別仕様車として専用カラーが1色追加されています。
当時の車両価格(消費税抜)は126万円からスタートとなっており、スペシャリティモデルゆえに他の軽自動車よりは高めに設定されましたが、その中身を今の基準で考えれば、思いのほかリーズナブルに感じます。
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安心のくるまのニュース
買った事も乗った事も、実車を見に行った事も無いやつが記事書くな。