ホンダの海外向けプレミアムブランド「アキュラ」は9月27日(現地時間)、“現行最後のNSX”として話題の 2022年型「NSX タイプS」が、米国ロングビーチ市街地コースのアキュラグランプリで、プロダクションモデルのレコードラップを叩き出したと発表した。ツイスティな難コースでの記録更新で和製スーパースポーツの有終の美に花を添えた格好だ。
今回、サーキット名にちなんだロングビーチブルーのNSX タイプSがマークしたラップタイムは、1分32秒784と従来の記録を3秒近く短縮するもの。2マイル(約3.2km)のコースでステアリングを握ったのはIMSAプロトタイプシリーズのディフェンディングチャンピオン、リッキー・テイラーで、彼によるとNSX タイプSは単に速いだけでなく、限界付近で卓越したコントロール性能を持つという。そして、このドライバビリティの高さが、わずかなミスも許されない狭く曲がりくねったロングビーチでの記録更新につながったと評価する。ちなみに、旧コースレコードは2019年式のNSXが保持していたから、約3年間での進化の度合いは実に大きい。
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既に報じられているとおり、現行最終モデルとなる2022年モデルはハイパフォーマンス版の「タイプS」のみが生産され、その販売台数は全世界で350台となる。タイプSの3モーターハイブリッドパワートレーンは、ノーマルより29PSと21Nm強化され610PS/667Nmを発生。エクステリアもさらにアグレッシブに進化し、大量の冷却風を取り入れるべくフロントのエアインレットが拡大されたほか、レースマシン「NSX GT3」にインスパイアされたリアディフューザーも装着されている。さらに、タイプS専用のボディカラー「カーボンマットグレー・メタリック」が用意されることも注目だ。
ホンダの発表によると、350台のタイプSのうち300台は米国で販売され、日本への割当て台数は30台とのこと。特にカーボンマットグレー・メタリックはわずか10台のみとなる。価格は2794万円と発表されているが、来年7月の発売を待たずに予約完売することは必至だろう。
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みんなのコメント
バッテリーを下ろせば、もう少し速くなりそうですが、それではNSXのコンセプトではなくなりますし、、だからタイプRは出せなかったのかと。
ハイブリッドスポーツとしてのテクノロジーはさすがホンダ。これはすごいですよ。
しかし、コンセプトの制約で、今現在の需要が達成できなかった感はあるように思えます。
世界的に給与水準が伸びていない日本。このクラスの価格帯は、ますます遠のいてますね。
まぁ、NSXは、登場するなら完全EVなんでしょうけど、んー、微妙ですね。。