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生まれ変わったEVブランド スマート、新型「#3」4月公開へ 画像流出

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生まれ変わったEVブランド スマート、新型「#3」4月公開へ 画像流出

スマートから電動SUV 情報流出

スマートは、新型EV「#3」を4月に開催される上海モーターショーで発表する予定だ。中国から流出した情報によると、通常のSUVとクーペSUVの2種類が用意されるようだ。

【画像】おしゃれで上品なコンパクト電動SUV【新型スマート#1と#3を写真で比較する】 全41枚

スマートは、メルセデス・ベンツとジーリーが50対50で出資する自動車ブランドで、欧州では今年、小型EVの#1を発売する。これに加えて、ますます人気が高まる電動SUVを投入することで、EV販売を強化する狙いだ。

#3は、筋肉質でスポーティな外観を持ち、フロントエンドに「シャークノーズ」デザインを採用している。フロントとリアのLEDライトは、メルセデス・ベンツのEQサブブランドからインスピレーションを得ていることは明らかだ。

4月18日の正式発表を控え、詳細は明らかにされていないが、リーク情報によると、#3のサイズは全長約4400mm、全幅1800mm、全高1600mmで、ホイールベースは2785mmである。これは、フォルクスワーゲンID.4に近い数値となる。

パワートレインは#1と同様の出力を持つ2種類のモーターを搭載する見込みだ。最高出力272ps、最大トルク35kg-mのシングルモーター仕様と、パワフルなデュアルモーター仕様が設定される可能性が高い。

パワートレインによって、車重は1870kgから1890kgになると言われている。

現在、#1は66kWhのニッケルマンガンコバルトバッテリーを使用し、最大440kmの航続距離と150kWの急速充電を実現している。

デザインスケッチを見ると、インテリアも#1に似ているが、トランクが大きくなるなど実用性が強化されているようだ。9.2インチのデジタルメータークラスターと12.8インチのセンターインフォテインメント・ディスプレイが装備される見込みだ。

さらに、4種類のホイールデザインが用意され、フロントグリル、ルーフ、スポイラー、サイドミラーのカラーリングをオプションで選択できるという。

詳細については上海モーターショーでの発表を待ちたい。

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