2024年限りでMotoGPから現役引退するアレイシ・エスパルガロ。彼は2025年以降にホンダでテストライダーを務めるという情報がある。現在レプソル・ホンダに所属するルカ・マリーニは、これが事実ならば素晴らしいだろうと語った。
エスパルガロは2017年にアプリリアへと加入すると、当時は競争力で劣っていたマシンをチームとともに少しずつ鍛え上げて行き、今ではドゥカティに次ぐ優勝を狙えるマシンへと育てあげた。
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そんなエスパルガロは2024年限りで現役を引退すると表明したが、アプリリアではなく他メーカーでテストライダーを務めることを考えているとしていた。そして第7戦イタリアGPを前に、ホンダと合意したという情報がキャッチされた。
ホンダはここ数年間苦戦し、今シーズンもコンストラクターズランキングでは最下位。優遇措置の対象にもなっているが、まだ浮上のきっかけをつかめていない。
そこに経験豊富なエスパルガロがテストライダーとして加入することは、競争力を再び身につけて行こうとするホンダにとって、悪い話ではないように思える。
2024年にホンダへ加入したマリーニは、エスパルガロのテストライダーとしての加入について、何も知らないとしつつも、実現すれば素晴らしいと語っている。
「僕は何も知らないけど、もしそれが実現すれば素晴らしいだろうね」
「結局のところ、アレイシは経験豊富なライダーなんだ。アプリリアで何年も過ごしてきて、その秘密も良く分かっている。テストライダーとして、彼が何かアプリリアの機密書類か何かを隠し持ってきてくれればいいね!」
「なぜならライダーは感覚を説明したり、指示を出したりすることはできるけど、最終的にはエンジニアがバイクを作っているからだ」
「彼がテストライダーになれば、完璧だろう。(現在のテストライダーの)ステファン(ブラドル)には同情するけどね。彼とは素晴らしい関係を築いているんだ。それに彼も留まることができるかもしれない」
「例えばKTMは今3人のテストライダーを抱えているから、僕らも2人と一緒に働くことになる可能性もある」
「今この話を聞いたから、ともかくホンダと話をして、どんなプランが有るのかを理解してくるつもりだ」
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