次期CLAプロトタイプは24時間で3717km走行!
メルセデス・ベンツが次期CLAの開発を最終段階に進め、24時間で3717km走行する新記録を達成。2025年春頃に発表が待たれるこの次世代BEVは、電動化と革新技術が融合したモデルとして注目を集めています。
【画像】「えっ!…」2025年にデビュー⁉︎ メルセデス・ベンツ次期型「CLA」を写真で見る(17枚)
メルセデス・ベンツは2022年1月、次期型「CLA」に近い次世代BEV(電気自動車)コンセプトモデル「ビジョンEQXX(Vision EQXX)」を公開しました。ビジョンEQXXのバッテリーはおよそ100kWhのエネルギー容量を持ちながら、EQSに搭載したバッテリーパックよりも体積が50%小さく、さらに30%軽量化されていると発表しました。
その後、メルセデス・ベンツは公道での実走実験を繰り返していて2022年4月にドイツ・シュツットガルトからフランスのコート・ダジュールまで、2022年6月には同じくシュツットガルトから英国シルバーストーンサーキットまで、それぞれ一充電で1000kmを超えた走行テストをおこなってきました。
3回目は、2024年3月15日に灼熱の砂漠を含むコースでおこなわれ、サウジアラビアのリアドからアラブ首長国連邦(UAE)のドバイまで1010kmのコースを14時間42分かけて走行しました。
ここで得られた知見やデータや実績を次期CLAと言われているBEVをベースにしたモデルへ活用しています。
また、2023年9月に発表された次世代EV向けのプラットフォーム「メルセデス・ベンツ モジュラー アーキテクチャー(MMA)」は、BEVだけではなく内燃機関にも使用できる新しいプラットフォームで、次期CLAに採用することが公表されています。
そんなメルセデス・ベンツは現在、2025年春に発表予定の3代目CLAの開発が最終段階に入っています。次期CLAのプロトタイプが24時間で3717kmを走破し、BEV航続距離の新記録を達成しました。記録が計測されたのは、イタリア南部のテストコース、ピスタ・ディ・ナルドです。これは、2019年に同じコースでポルシェ・タイカンが記録した24時間走行距離3425kmを上回るものです。
メルセデス・ベンツは、より多くの人がストレスなく使えるBEVを開発する必要があると考え、この記録に挑んだといいます。
MMAをベースに開発されている次期CLAは、メルセデス・ベンツが2026年末までに欧州で発売を予定している4台の電動化モデルの第1弾となるモデルです。4ドアクーペのCLAの後には、「CLAシューティングブレーク」も控えています。
そんなCLAには、新世代の電気モーターやヒートポンプのほか、メルセデス・ベンツの量産モデルでは初となる800Vアーキテクチャーを採用し、次世代オペレーティングシステムであるMB:OSで統合されているようです。
次期CLAの日本導入時期は未定ですが、非常に楽しみな一台であることは間違いありません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【実録】買ったアルファードが「盗難車」だった? 購入代金390万円は返金されるのか? 見た目は30系も車体番号は20系の謎… 巷で流行る「目玉抜き」とは
[e-POWER]だけじゃ限界!! 高速燃費の悪さが超厳しい!! 解決策はあるのか?
“新車100万円”の国産「小型車」登場! 新型「ミボット」はエアコン付きで“めちゃ使える”! KGモーターズ開発の「1人乗りマシン」が本格量産へ!
【アメリカ】レクサス新“最上級セダン”「LS」登場! 大排気量「V6ツインターボ」×10速AT搭載の「ハイスペモデル」! 豪華内装もイイ「2025年モデル」登場
120万円も安い! トヨタ「“新”アルファード」発表で問い合わせ“激増”!? 最安モデルも「上質感」&「快適性」を標準装備! 販売店での“反響”は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
もちろんクーペでも道路交通法遵守!