トヨペットクラウンやスバル360も展示
パシフィコ横浜で、5月24日(水)~26日(金)の3日間の日程で開催されている「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」。この横浜展では「社会が変わる、技術が変わる、くるまが変わる」というテーマで各種講演などが組まれている。
自動車技術展ということで、関連各社の技術者向けの展示会となるのだが、出展社数562社、出展小間数は1176と、26回目の同展は過去最大規模の一般展示となり、開催初日から多くの来場者が詰めかけ、例年以上に盛況なようだ。
この展示会を主催する公益社団法人 自動車技術会は昭和22年(1947年)1月に設立された会である。昭和22年1月といえば、まだまだGHQの占領下にあり、現行憲法である日本国憲法が施行される4カ月も前のことである。
その自動車技術会創立世話人には、零戦の設計者として有名な堀越二郎さんも名を連ね、創立当時1500名ほどのであった会員数は5万人を超える大きな学術団体となっている。
とくに今回は、自動車技術会が創立70周年を迎えるということで、通常の展示とは別に、これまでの70年を振り返る記念特別企画展示がホールコンコース側に展示されている。
70年を振り返り、50・60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代と5つの時代をそれぞれ「大衆への普及」、「排出ガス・燃費技術(公害対応)」、「魅力・高性能技術」、「安全技術」、「先進環境技術」と題して振り返り、その各時代の転換期に登場した技術とクルマを実際に展示するというもの。
実車展示では、純国産車として登場したトヨペットクラウン(1955年)からホンダNSX(初代/1990年)までを展示し、技術展示では、2速半自動変速機トヨグライドや、デンソーのカーエアコン、そしてアメリカのマスター法をクリアしたCVCCエンジン、エレクトロジャイロケータ(現在のカーナビ)に、歩行者ダミー人形など、クルマの技術進歩とともに装備された技術などの展示も。
ホンダのカブ号F型の発送用の荷姿を再現した展示も。カブ号F型は1952年に登場した自転車に後付けするタイプのガソリンエンジンキットである。
クルマの歴史は、各自動車メーカーの博物館などを見ることで振り返ることはできるが、自動車メーカーだけでなく、横断的に、そしてサプライヤーを含めてその技術を再確認することはなかなかできない、貴重な機会である。
もちろん、今回のテーマ「社会が変わる、技術が変わる、くるまが変わる」に従い、この企画展示で70年の過去の流れを、そして試乗や特別講演で現在を再認識し、特別企画講演で未来を考える機会にしたいという。
横浜展は3日間のみだが、約ひと月の期間を空けて名古屋展(ポートメッセなごや)が6月28日(水)~30日(金)の日程で開催となる。
自動車技術会の展示会企画会議 竹村 宏議長は、メディア向けの記者ブリーフィングにおいて、「横浜の展示を見たから名古屋は(行かなくても)いいのでは、という誤解がある」という。名古屋展は、横浜展とは異なるテーマを掲げており、名古屋展は「モノづくりニッポン、進化を支える“知恵、技、匠”」となっている。
「2つそれぞれ特徴を持っていますので、人とくるまのテクノロジー展は2つで一つというイメージでとらえていただいて、名古屋展にも足を運んでもらいたい」と竹村議長はコメントしている。
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