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トヨタ GRヤリス&GRスープラ、「グッドウッド・スピードウィーク」で熱い走りを披露

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トヨタ GRヤリス&GRスープラ、「グッドウッド・スピードウィーク」で熱い走りを披露

TOYOTA GR YARIS

トヨタ GRヤリス

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2020年はオンラインで開催されたグッドウッド

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、英国・グッドウッド モーターサーキット(Goodwood Motor Circuit)にて10月16日~18日に開催された「グッドウッド・スピードウィーク」(Goodwood SpeedWeek)で、GRヤリスとGRスープラの走行を披露した。

毎年7月に、世界各国から多くのモータースポーツファン、新旧の名車、トップドライバーが集まるモータースポーツの祭典として知られている「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(Goodwood Festival of Speed=GFoS)」は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で2021年以降に延期となった。

その代わりとして、2020年はグッドウッド スピードウィークとして無観客イベントを開催し、その模様がオンラインで公開された。TGRは2009年にGFoSに初めて参加し、それ以降はこの自動車文化を支える伝統的なイベントに毎年参加している。

現役WRCドライバーがGRヤリスをドライブ

10月16日(金)から18日(日)にわたって開催されたラリーステージ(Rally Sprint)では、ニューモデルの「GRヤリス」がゼロカーとして登場。さらにモーターサーキットの特設ステージ(First Glance)でも、GRヤリスの走行を披露している。

GRヤリスは、WRCのワークスチームであるTOYOTA GAZOO Racing WRTから学んだ、「WRCで競争力あるクルマづくり」や、開発初期からプロドライバーによる評価を取り入れた。その結果、世界中のあらゆる道で思い通りにコントロールでき、「誰もが安心して意のままに運転できる」クルマに仕上がった。

マスタードライバーであるモリゾウこと豊田章男社長の「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という想いのもと、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という逆転の発想で開発したトヨタ初のモデルでもある。

今回、GRヤリス開発にも協力した2019年のワークスドライバーのヤリ-マティ・ラトバラとクリス・ミーク、そして、2020年のワークスドライバーのエルフィン・エヴァンスがGRヤリスのステアリングを握った。

豊田章男社長のGRヤリスへの想いも公開

昨年のGFoSに引き続きGRスープラの特別限定車や、BTCCに参戦するカローラも走行を披露。さらにマスタードライバーのモリゾウ(豊田章男社長)が動画で出演し、モータースポーツそしてGRヤリス開発への想いと、GRヤリス同乗体験を映像で公開している。以下は動画で公開されたメッセージの抜粋。

「グッドウッドは私のようなクルマ好きが集い、クルマを五感で楽しむことができる最高の場所です。今年は現地に行き、実際にガソリンの匂いを嗅ぐことは叶いませんが、リッチモンド公爵の素晴らしいアイデアで、今年も多くの素晴らしいクルマを見て、エンジンのうなりにも耳を傾けることができました」

「私の愛すべきGRヤリスもそのひとつです。GRヤリスは、競技用のヤリスWRCから作った市販車です。私達がWRCのようなモータースポーツへ参戦するのは、よりダイナミックなクルマづくりについて多くの事を学ぶことができるからです」

「私はマスタードライバーとして、TOYOTA GAZOO Racingの仲間であり親愛なるトミ・マキネン氏と一緒に、一からこのGRヤリスの開発に携わってきました。実際のテストドライブにお連れできませんが、映像でこのクルマのフィーリングをお楽しみいただけると幸いです」

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