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2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

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2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、6~10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6~10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、角田裕毅(RB)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ダニエル・リカルド(RB)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 10番手
 またトップ10に入れたのは間違いなく素晴らしいことだ。残念ながらQ3の最後のアタックには満足しきれていないけど、イモラの予選は接戦になるんだ。でも楽しむことはできたし、今日はこれを受け入れて、明日はこのポジションを守るために頑張るよ。

RBのホームレースで2台揃ってQ3進出「今週末の裕毅はとても乗っていた」とHRC折原氏。CEOも称える/F1第7戦

 昨日は僕たちのロングランのペースは悪くなかったし、中団のチームはどこもほとんど差がないようだった。静かなレースになるだろうけど、だからこそ今日の予選とトラックポジションがここではいっそう重要になる。

■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
予選 9番手
 チームにとって、ポジティブで素晴らしい一日だった。2人そろってQ3に進むことができてうれしい。(角田)裕毅は週末を通して素晴らしい仕事をし、良い走りをしている。FP1の時点から快適に走れているんだ。

 僕にとって、予選はそれまでより良いセッションだった。週末の初めは裕毅より少し苦労していたが、そこから進歩してきたんだ。1周走るごとに、あちこちでパフォーマンスを見つけようと努力している。ただ、最初のセクターでは相変わらずかなり苦労しているね。そこでラップタイムが失われているから、これについて理解を深めるために、今夜調査をし、取り組んでいく。

 最初のセクター以外では、快適に走れていて、満足しているので、良い状況だ。だから最初のセクターでどう改善できるかを見つけ出すことが重要になる。多少改善したけれど、上のグループと戦うには十分ではなかった。

 明日、グリッドの前半からスタートするのは良いことだ。いくつかポイントをつかんでレースを終えることを目指していくよ。チームにとってホームレースだから、2台揃ってポイントを獲得できればいいね。それが目標だ!

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手
 金曜日はマシンのフィーリングがとてもよかったのに、今日はそれと同じレベルのグリップを見つけるのに苦労した。フラストレーションが溜まるけど、予選に向けて行った小さな変更が大きく影響したのだと思っている。それでもジョージ(・ラッセル)は素晴らしい仕事をしたし、ポールからコンマ4秒しか離されなかったのは明らかに僕たちにとっていいステップだ。残念ながら僕はペースが足りず、彼には及ばなかった。

明日はいくつかポジションを上げることを目指すだろう。今夜は改善できるところを見つけるために作業するけど、ここはオーバーテイクがとても難しいから、なにか特別なことが起こらない限り少ししか順位を上げられないだろうね。

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
予選 7番手
 チームと(Q3に進んだ)ダニエル(・リカルド)におめでとうと言いたいです。このマシンがどれだけのペースを持つのかを、今日示すことができました。ファクトリーのメンバーは、僕たちが思う以上の量の作業に取り組んでくれていると思うので、彼らは称賛に値します。

 これほどのパフォーマンスを予想していませんでした。チームはマシンの開発に懸命に取り組んでおり、僕が想像する以上に大きな努力を注いでいます。彼らの努力が報われて、マシンは一貫してとても優れたパフォーマンスを見せています。

 多くの新メンバーが入った“新しい”チームとしてのスタートを切り、全体がうまく溶け込むにはある程度の時間が必要でした。今、全員が良い形で働き、多くのミスを犯さなくなっています。

 彼らはこの結果に値します。僕にこれほど素晴らしいマシンを提供してくれたチームに心から感謝しています。チームのホームレースで、ファクトリーのスタッフがグランドスタンドで見ていてくれる週末だけに、なおさらです。

 僕自身について話すと、正直言って、完全に満足しているわけではありません。Q3で最大限の力を発揮することができなかったからです。でもそれまではとても良かったと思います。タイヤ1セットのみでQ2に進めたのは初めてだったので、それは間違いなくポジティブなことです。

 Q3でのラップは、素晴らしいといえるようなものではありませんでした。もっと良いラップを期待していましたし、もっと良い結果を出すことができたはずです。ドライバーとして、すべてをうまくまとめるということができず、もっとタイムを削る余地があるときには、悔しさを感じます。

 とはいえ、今週はここまでとても堅調なので、明日、最大限のパフォーマンスを発揮し、2台揃って良い位置でフィニッシュするために集中していきます。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手
 Q3の最後のアタックにはとても満足している。本当に力強いラップだったし、僕としては全体的にいい予選だった。ライバルの1台(カルロス・サインツ)と1000分の1秒差というのはもちろん悔しいけど、あれが今日の限界だったと思う。だから6番手というのは納得の結果だ。残念ながらここは追い抜きがとても難しいから、明日はそんなにオーバーテイクはないと予想している。でもこの予想が間違っていて、ポジションを上げられたらいいと思っている。

 クルマのフィーリングはここ数レースよりもずっといい。もちろんラップタイムがすべてだからまだまだ作業を続けて改善していかなければならない。他のチームたちの進歩も見てきたし、それが僕らの励みにもなっている。

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