現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキ新型「ジムニーロング」発表か 噂の「5ドア仕様&ハイブリッド」出る? 来年1月にインドでお披露目?

ここから本文です

スズキ新型「ジムニーロング」発表か 噂の「5ドア仕様&ハイブリッド」出る? 来年1月にインドでお披露目?

掲載 56
スズキ新型「ジムニーロング」発表か 噂の「5ドア仕様&ハイブリッド」出る? 来年1月にインドでお披露目?

■ジムニーロングのハイブリッドがどうやら出るらしい!?

 多くのファンが首を長くして待ち望んでいるスズキ「ジムニーロング(5ドア仕様)」。
 
 インドメディアの多くが「2023年1月13日にデビュー」という報道を行ってきましたが、その詳細が見えてきました。

【画像】ジムニーロングはこうなる? 実は過去にも存在した? 超カッコいい…その実車を見る!(31枚)

 実はデビューというよりも、ワールドプレミアの可能性があります。

 2023年1月13日からインド・デリーで開催される「Auto Expo2023」において、マルチスズキは16車種を出展する予定になっています。

 このなかに、新型SUV2車種が含まれていることを発表。その1台がジムニーロングだと見られています。

 ジムニーロングについては、すでに多くのスクープショットや情報がネット上に流失していますが、もっとも注目すべき点はパワーユニットです。

 現行型の「ジムニーシエラ」に搭載されている1.5リッター直列4気筒エンジンに加えて、かつて「エスクード」に搭載されていた1.4リッター直列4気筒ターボ、そしてなかにはハイブリッドシステムの搭載を予想しているメディアもありました。

 筆者はジムニーへのハイブリッドシステムの搭載には懐疑的でしたが、ここにきて新たな情報が入ってきました。

 その情報とは、2022年から2025年にかけてのスズキのSUVロードマップ。

 その真偽は定かではありませんが、ロードマップの2022年の欄を見ると、今年デビューした「エスクード・ハイブリッド」と「Sクロス・ハイブリッド」が記載されています。

 注目は2024年の欄に、ジムニーロングとそのハイブリッドが載っていることです。

 もしこれが本当だとすると、海外のメディアが早い時期から予想したジムニーハイブリッド登場は現実のものとなる可能性が。それでも、筆者は懐疑的といわざるを得ません。

 その理由は、第一にシステムの開発です。

 パートタイム4WDのレイアウトを考えると、エンジン、ハイブリッドモジュール、トランスミッションが後方1列に伸びたフォルクスワーゲンタイプのハイブリッドシステムが頭に浮かびます。

 しかし、これにサブトランスファーが加わると、小排気量でもそれなりに大きなシステムとなります。

 果たして、これがジムニーのフロント部に収まるのだろうかという疑問は捨てきれません。

 加えて、縦置きのシステムをジムニーのためだけに造るのか。

さらに、ラダーフレームの間に電池を配置した場合にオフロードでのダメージはないのか。

といったことも超えなければならないハードルとして挙げられます。

 トランスファーレバーを4Lにシフトしたとき、いわゆるクロカン走行時のシステム制御の難しさも考えられます。

 ちなみに、トヨタ「ランドクルーザー(300系)」やレクサス「LX」にもハイブリッド版追加の噂はあるため、サブトランスファーを有していても、ハイブリッドシステムの搭載は不可能なわけではないのでしょう。

 しかし、これらのクルマとジムニーは価格帯が異なり、もしジムニーハイブリッドが登場してもかなりの高額になる可能性があります。

 その答えは、Auto Expo2023待ちということになりそうです。

※ ※ ※

 最後に余談とはなりますが、ジムニー業界関係者から日本でのジムニーシエラの納期短縮が急ピッチで進められているという話を聞きました。

 地域によって差はあるようですが、すでに7か月程度まで短くなっているようです。

 これもジムニーロング発売の布石なのではないかといわれています。

 日本では2024年デビューといわれなるとまだまだ先という感じは否めませんが、スズキとしては環境を整えて、発売の時期を慎重に見計らっているのかもしれません。

こんな記事も読まれています

リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タイムが向上しない。新パーツへの理解を深める必要がある」/F1第10戦
リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タイムが向上しない。新パーツへの理解を深める必要がある」/F1第10戦
AUTOSPORT web
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 決勝
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 決勝
AUTOSPORT web
940万円のホンダ「プレリュード」出現!? 5速MT搭載の「スペシャリティモデル」がスゴい! 23年落ちなのになぜ「新車価格」超えた? “極上車”が米で高額落札
940万円のホンダ「プレリュード」出現!? 5速MT搭載の「スペシャリティモデル」がスゴい! 23年落ちなのになぜ「新車価格」超えた? “極上車”が米で高額落札
くるまのニュース
HKSファンなら愛車にペタリ…HKSがロゴステッカー4種類を発売
HKSファンなら愛車にペタリ…HKSがロゴステッカー4種類を発売
レスポンス
乗用車じゃ当たり前の技術ハイブリッド! 大型トラックはいまだ「プロフィア」だけなのはナゼ?
乗用車じゃ当たり前の技術ハイブリッド! 大型トラックはいまだ「プロフィア」だけなのはナゼ?
WEB CARTOP
江戸は「坂」の多い町 物資を運ぶ苦労は並大抵ではなかった!
江戸は「坂」の多い町 物資を運ぶ苦労は並大抵ではなかった!
Merkmal
雨の第3戦SUGOは安全面を考慮し赤旗終了。近藤真彦会長「最後までレースができなかったことをお詫びします」
雨の第3戦SUGOは安全面を考慮し赤旗終了。近藤真彦会長「最後までレースができなかったことをお詫びします」
AUTOSPORT web
高速道路上に「なかったはずのトンネル」が出現!? 風景がめちゃくちゃ変わる大工事 これからスゴイことに!?
高速道路上に「なかったはずのトンネル」が出現!? 風景がめちゃくちゃ変わる大工事 これからスゴイことに!?
乗りものニュース
トヨタが手がけたホンキのアソビグルマ──新型クラウン・クロスオーバーRS“ランドスケープ”試乗記
トヨタが手がけたホンキのアソビグルマ──新型クラウン・クロスオーバーRS“ランドスケープ”試乗記
GQ JAPAN
野尻智紀&岩佐歩夢のコンビでSF王座争いリードするTEAM MUGEN。しかし現状には満足せず「安定感が足らない」
野尻智紀&岩佐歩夢のコンビでSF王座争いリードするTEAM MUGEN。しかし現状には満足せず「安定感が足らない」
motorsport.com 日本版
ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際にはそれほど差はないはず。優勝争いに加わりたい」メルセデス/F1第10戦
ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際にはそれほど差はないはず。優勝争いに加わりたい」メルセデス/F1第10戦
AUTOSPORT web
アルピーヌF1、カルロス・サインツJr.争奪戦に名乗り! 新加入ブリアトーレが早速動いた!?
アルピーヌF1、カルロス・サインツJr.争奪戦に名乗り! 新加入ブリアトーレが早速動いた!?
motorsport.com 日本版
「5ナンバー車」かと思ったら「7ナンバー」だったのですが… 分類番号700番台はレア? どんな車につくのか
「5ナンバー車」かと思ったら「7ナンバー」だったのですが… 分類番号700番台はレア? どんな車につくのか
乗りものニュース
F1分析|ラッセルに抑えられなければ勝機はあった……悔やむノリス。F1スペインGPの上位ふたりのレースペースを検証する
F1分析|ラッセルに抑えられなければ勝機はあった……悔やむノリス。F1スペインGPの上位ふたりのレースペースを検証する
motorsport.com 日本版
「英国最大のバイクブランド」がスイスの高級時計メーカーと再コラボ! 世界270台限定!! 「特別なスポーツバイク」は何が魅力?
「英国最大のバイクブランド」がスイスの高級時計メーカーと再コラボ! 世界270台限定!! 「特別なスポーツバイク」は何が魅力?
VAGUE
「あなたはやってる?」 乗車前の「推奨行為」ってナニ? 教習所で教わるもやってる人は少ない安全確認とは
「あなたはやってる?」 乗車前の「推奨行為」ってナニ? 教習所で教わるもやってる人は少ない安全確認とは
くるまのニュース
[サウンド制御術・実践講座]タイムアライメントでは正確な距離測定と音量バランス設定が成功の鍵!
[サウンド制御術・実践講座]タイムアライメントでは正確な距離測定と音量バランス設定が成功の鍵!
レスポンス
ハースVSマゼピン後援ウラルカリ、20億円規模のF1スポンサー契約めぐる法廷闘争がついに終了……? どちらも勝訴を主張
ハースVSマゼピン後援ウラルカリ、20億円規模のF1スポンサー契約めぐる法廷闘争がついに終了……? どちらも勝訴を主張
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

56件
  • 街乗りメインでジムニーのデザインが好きな人には5ドアの方が良いかもね
  • もともと3ドアしかなかった車に5ドアを出したところ、逆に3ドアのほうが売れなくなってモデル消滅したという例が過去にいくつもあったように、賛否があれどジムニーも5ドアが販売されれば3ドア以上に売れるでしょうね。
    5ドアが出たからって、ジムニーから3ドアがなくなることはないとは思いますけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

10.8403.9万円

中古車を検索
ジムニーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

10.8403.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村