現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 次期「スカイライン」の姿!? 日産の新型「スポーティセダン」が話題に! “伝統のセダン”はEVになっちゃう? 今わかる“新スカイライン”実現性とは

ここから本文です

次期「スカイライン」の姿!? 日産の新型「スポーティセダン」が話題に! “伝統のセダン”はEVになっちゃう? 今わかる“新スカイライン”実現性とは

掲載 9
次期「スカイライン」の姿!? 日産の新型「スポーティセダン」が話題に! “伝統のセダン”はEVになっちゃう? 今わかる“新スカイライン”実現性とは

■次期型「スカイライン」どうなる?

 次世代「スカイライン」への期待が高まっています。現行モデルが発売されたのは、なんとちょうど10年前となる2014年2月のこと。 

【画像】超カッコいい! 日産の新型「スポーティセダン」を画像で見る(36枚)

 近年は1モデルの製品寿命がどんどんと伸びる傾向にありますが、さすがにメーカーの顔と言える歴史あるモデルを、放置しておくのにも限度はあるのではないでしょうか。

 また、日産の「スカイライン」は、海外市場ではインフィニティの主力セダン「Q50」として販売されています。

 この「Q50」という存在がある限り、日本国内のセダン市場が、どれだけ小さなものとなってしまっても、それとは関係なく、「スカイライン」はインフィニティの主力モデルとして次世代モデルに続くことが予想されます。

 そんな次世代スカイラインをめぐる考察の中で、大きなヒントとなるのが、昨年の10月に発表された「ビジョンQe」です。

 これは2025年に米国キャントン工場で生産される新型ピュアEVのデザインを示唆するコンセプト。流麗で伸びやかなフォルムを持つ、ファストバックスタイルのセダンです。

 真横から見ると、ホイールベースが非常に長いことがわかります。この長いホイールベースにバッテリーを搭載するのでしょう。

 そして、この「ビジョンQe」をベースにした量産新型ピュアEVが、次世代の「スカイライン」(インフィニティの「Q50」)になる可能性があります。

 電動化を強く推し進める日産の姿勢を示すという意味で、歴史がある「スカイライン」と、北米でも根強い人気を持つ「Q50」をピュアEVにするという手は、なかなかの妙案ではないでしょうか。

 もともと北米市場ではセダン人気が高く、それがテスラの躍進の理由のひとつとなっています。セダン型のEVであれば、北米市場では、ハッチバックのEV「リーフ」よりも売りやすいのは間違いないはずです。

 一方で、逆の予想もあります。それが、次世代「スカイライン(インフィニティQ50)」は、エンジン車、もしくはハイブリッドであるという予想です。

 その根拠は、インフィニティの新型「QX80」にあります。日産は「ビジョンQe」と、ほぼ同時期に「インフィニティ」のフラッグシップとなるラージSUV「QX80」の新型モデルを発表しました。

 驚いたことに、この新しい「QX80」のパワートレインには、最高出力450馬力を発生させる3.5リッターV6ツインターボ・エンジンが採用されていたのです。「インフィニティ」の主力モデルは、まだエンジン車を使っているというわけです。

 そうとなれば、次世代の「スカイライン」(インフィニティQ50)がエンジン車、もしくはハイブリッド車であってもおかしくはありません。

 アメリカ市場においてテスラと戦うよりも、旧来の「Q50」ユーザーに旧型から新型に乗り換えてもらうほうが、販売は容易なはずです。

 次世代「スカイライン」(インフィニティ Q50)が、ピュアEVになるのか、エンジン車/ハイブリッド車になるのかは不明です。

 しかし、ことデザイン面では、「ビジョンQe」が大きな手掛かりとなることでしょう。「ビジョンQe」のデザインの根底には「Sho」と呼ぶ、スピード感が存在しています。

 細かな部分は、当然、異なるはずですが、そのスピード感が、次世代「スカイライン」(インフィニティQ50)に反映される可能性は大きいはずです。

 スカイラインというモデルは、日産ファンにとって、いつの時代も「憧れの存在」でした。性能や品質だけでなく、そのデザインも、当然のように「憧れ」の理由となっていたのです。

 ですから、次世代のスカイラインも、ファンを納得させるだけのレベルの高い格好良さを備えていることが求められます。

 ファンの要求のハードルは高いものですが、日産の開発チームは、ぜひとも、それを軽々とクリアする、格好のよい次世代スカイラインを用意してほしいものです。

こんな記事も読まれています

GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
AUTOSPORT web
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
グーネット
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
グーネット
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
グーネット
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
グーネット
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
ベストカーWeb
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
ベストカーWeb
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
Auto Messe Web
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
AUTOSPORT web
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
AUTOSPORT web
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
AUTOCAR JAPAN
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
Auto Messe Web
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
AUTOSPORT web
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
AUTOSPORT web
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
グーネット
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
くるまのニュース
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

9件
  • wat********
    この前の動画見る限り丸目4灯のセダンらしき車種があったので
    あれが次期スカイラインとするとQ50次期型とはおそらくプラットフォームや内装等の共通化はするものの、エクステリアはQ50とは大幅に変えてくるのではないかと。現行のような取ってつけたVモーショングリルみたいな中途半端なデザインでなく、ボディ全体がインフィニティとは別にデザインされているかも。
  • tos********
    V37のVR30DDTT搭載年式車のオーナーです。エンジンがレスポンス良くて、低速からトルクモリモリで、回すといい加速してくれます。V38はこのエンジンをそのまま搭載して欲しいです♪
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.92050.0万円

中古車を検索
スカイラインの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.92050.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村