■日産新型「コンパクトセダン」実車公開!
日産のブラジル法人は2024年6月8日、2025年型「ヴァーサ」の新グレード「SR」を、サンパウロのショッピングモールに6月21日まで実車展示すると発表しました。
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ヴァーサは、かつて日本でも生産、販売されていた「サニー」(1966~2004年)、「ティーダ ラティオ」(2004~2012年)の流れを汲むコンパクトセダンの最新モデル。北米や南米のほか、アジアでも「アルメーラ」などの車名で販売されています。
ブラジル仕様のボディサイズは全長4495mmX全幅1740mmX全高1475mm、ホイールベース2620mm。
パワーユニットは1.6リッター直4エンジンで、CVTを組み合わせています。最高出力110hp(バイオエタノールは113hp)、最大トルク15.2kgm(同15.3kgm)を発生します。
外観は2022年のマイナーチェンジで、最新世代のデジタルVモーショングリルが採用され、ワイド感と先進的な雰囲気が高まりました。そんなヴァーサを、さり気なくスポーティに仕立てたのが新グレードのSRです。
SRの特徴的な装備は、黒艶のフロントグリル、ウインカー付きブラックアウターミラー、16インチダイヤモンドカットアルミホール、トランクリッドスポイラー、赤いSRエンブレムとなります。
内装はシートやダッシュボードなどに施されたオレンジのステッチ、メーターナセルやドアハンドルまわりなど随所に施されたカーボン調パネル、ピアノブラック仕上げがSR専用となっています。
快適・安全装備も充実しており、スマートフォンとの連携機能を通じて各種サービスやエンターテインメントを提供するコネクテッドサービス(ニッサンコネクト)が標準装備されています。
ヴァーサの価格は11万7590レアル(約345万円)からで、SRは12万3990レアル(約365万円)となっています。
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