【写真蔵】e-POWER搭載の新型日産 エクストレイル。VCターボやe-4ORCEなど新技術てんこ盛りで、9年ぶりフルモデルチェンジ

2022年7月1日、日産はミドルサイズSUVのエクストレイルを9年ぶりにフルモデルチェンジし、7月25日から発売を開始した。そのディテールを写真で紹介しよう。

VCターボエンジンやe-4ORCEなどの新技術を採用
9年ぶりにフルモデルチェンジされたエクストレイルは、今回の新型で4代目となる。エクステリアは、初代から受け継ぐタフな力強さに、余裕と上質さを感じられるエッセンスを加えた、新しいSUVプロポーションに仕上げられた。2階建て構造のヘッドランプも特徴的だ。

インテリアも、タフさと上質な心地よさを兼ね備えたデザインを目指した。ブリッジ構造のセンターコンソールもユニークだ。メーターとセンターディスプレイには12.3インチのモニターを採用している。また従来型同様、3列シートの7人乗りも設定されている。

パワートレーンは、エンジンで発電してモーターで駆動するシリーズハイブリッドの「e-POWER」だが、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン「VCターボ」を発電用エンジンとして採用している。駆動方式は2WD（FF）と、2モーター4WDによる電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」も新設定された。

クオリティもアップされ、全方位運転支援システムなどの先進装備も充実させた新型エクストレイル。発売から2週間で受注が1万2000台を超えるなど好調な滑り出しで、多くのライバルがひしめくミドルサイズSUVのマーケットに挑んでいく。

■日産 エクストレイル X e-4ORCE（3列）　主要諸元
●全長×全幅×全高：4660×1840×1720mm
●ホイールベース：2705mm
●車両重量：1880kg
●パワートレーン：直3 DOHCターボ＋モーター×2
●総排気量：1497cc
●エンジン最高出力：106kW（144ps）／4400-5000rpm
●エンジン最大トルク：250Nm（25.5kgm）／2400−4000rpm
●モーター（前）最高出力：150kW／4501-7422rpm
●モーター（前）最大トルク：330Nm／0−3505rpm
●モーター（後）最高出力：100kW／4897-9504rpm
●モーター（後）最大トルク：195Nm／0−4897rpm
●駆動方式：4WD
●燃料・タンク容量：レギュラー・55L
●WLTCモード燃費：18.3km／L
●タイヤサイズ：235／60R18
●車両価格（税込）：393万0300円

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Comments

試乗したが、本当に滑らかで力強い。
EVと同じ様にアクセルをを踏んだ分だけリニアにトルクが出るのが気持ちいい。
そしてアクセル全開時エンジンが掛かるが静か、6気筒エンジンの様に振動も無く滑らかな澄んだ音がまたいい。
スタイルも飽きの来ない男らしさがあっていい。

本当この類は日産は先行っている。電気の限界値を大きくする事でエンジンでの稼働のもたつきを減少をさせてるのもいい所。