奥深いノウハウをライトに表現するカスタム
名古屋を中心とした地元の中京圏だけでなく、東海や関東からのお客さんも多いという安田商会。
代表・安田昭男さんは自らもストリート用とサーキット用のホンダCB-Fを仕立て、そのノウハウをお客さんに「快走仕様」という形でフィードバックしている。
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その快走仕様は、簡単に言えば「気持ちよく走れるライトカスタム」。
安田さんがCB-Fに対して思う、「まず車両のベースをきちんと作っておいてほしい」を実現すればそこからの方向はレストアでもカスタムでも自在に楽しめるということだ。
「900Fならノーマルスペックでカムを1100R用にして内部バランスを取って、キャブレターをFCRに、電装をウオタニに、そしてマフラーも換える。それで115ps(ノーマル95ps)はいけます。
1100Fも同じように1100R用カムと内部バランス取り、FCR+マフラー+ウオタニで128ps(同110ps)。バルブタイミングもきちんと取れば135psまでいけると思います」と安田さん。
良好なベースを作れば、ここまでいけるということなのだ。
それを実証しているのが、安田さんの所有車だ。
うち、このゴールド1100Fは自身がデッド・オア・ライド等の走行会で走らせるサーキット仕様車F。
撮影時点ではエンジンは1100Fでなくスペアの900F改985cc仕様に載せ替えられていて、これを900Fクランクで軽量化&バランス取りしている。
この加工によってエンジンブレーキをあまりかけない方向=カムチェーンに負担をかけず、CB-
Fで弱点となりがちなカムチェーンガイド軸受けにも負担をかけないようになっているという。
クランクケースの気筒間にベンチホールを開けているのも同じ理由からだ。
「さらにエンブレ軽減という意味ではスリッパークラッチも効果があると思います。ブレーキできちんと減速してやって、エンジンに負担をかけないようにしてやる。そんな乗り方も勧めていっていいかも」と安田さん。
エンジン(排気量/仕様)の違い、足まわりセッティング/パーツの違い等をこの車両で自ら試し、何が勧められるかを常に考える。そんな考えも落とし込まれた、奥深い1台と言える。
Detailed Description 詳細説明
取材協力:安田商会
記事協力:ヘリテイジ&レジェンズ
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特にビキニカウルの位置と角度が、ちょーダサい