この記事をまとめると
■「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」が開催された
3年ぶりのリアル開催は熱気ムンムン! オーテック里帰りミーティング2022プレイバックリポート
■メーカーとファンの距離が近くてまるでオフ会のようなミーティングとなっている
■寄贈されたザガートステルビオの胸アツなエピソードも明かされ展示もされた
今年も湘南にオーテック&ニスモ車両が帰ってきた
10月7日、大磯ロングビーチにおいて「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」が開催された。ここ数年はコロナ禍もあり、開催中止や感染対策に配慮しての開催が続いたが、今年は久々に従来どおりの開催となった。そんな背景もあり、過去2位の台数となる377台のクルマたちが里帰りを果たした。久々の通常開催の里帰りミーティングをリポートしていく。
2004年から開催されている里帰りミーティングはオーテックやニスモブランドを始めとしたNMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)扱いの車両たちが、オーテックの本社にほど近いふるさと大磯に集まるというイベントだ。
現行のオーテックシリーズやニスモロードカーはもちろん、懐かしの各種オーテックバージョンのモデルたちも一堂に会する。オーナーたちも各所で思い思いにコミュニケーションを取っていて、オーテック主催のイベントというよりは、オーナーが主役となるオーテック主催の大規模なオフ会といった印象だ。
開会式では代表取締役社長兼CEOの片桐氏からの挨拶があった。そこでは里帰りミーティングの歴史を感じさせるエピソードがあった。なんと親御さんに連れて行ってもらっていた里帰りミーティングがキッカケで、新入社員が入社したとのことだった。そして入社理由のひとつが「ユーザーとの距離が近い」ということだったと片桐氏はうれしそうに語っていた。
また、各種賞の受賞もここで発表された。用意された賞はロングディスタンス賞(北、南それぞれ)、そして過走行賞の3つ。北のロングディスタンス賞は北海道からエクストレイルで来た工場長さんが、南のロングディスタンス賞は鹿児島からシルビアオーテックバージョンで来たKさんが受賞した。過走行賞は個人タクシーでセドリックを愛用する壁田さんが受賞した。
そしてスペシャルゲストも登場。SUPER GTでMOTUL AUTECH Zをドライブする松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手、そしてAUTECHレースクイーンの高岡みほさんだ。
午後一番のトークショーでは、松田選手とロニー選手によるトークショーが開催された。おふたりとも、開会式で片桐氏が話していたファンとの距離の近さに驚いていたようだ。実際、当日、ふたりは会場をまわって全参加車両をチェックしていたのだが、その合間にサインなどにも応じるなど、確かに現役のGTドライバーとこんなに近い距離でコミュニケーションを取れるイベントはほかにないだろう。
胸アツなエピソードとともに帰ってきたステルヴィオザガート
ステージイベントは基本的に開会式とトークショーのみとなっていて、穏やかな時間が流れていた。それぞれの参加者が思い思いにコミュニケーションを取り、まさにオフ会といった感じ。マイカーを囲んで話す人々、展示車を見て楽しむ人々、出展ブースをまわる人々、みなが好きなスタイルで里帰りミーティングを楽しんでいたのが印象的だった。
会場では現行のAUTECHシリーズやニスモロードカーはもちろん、オーテックが手がける各種特装車両も展示されていた。そのなかでも多くの人の注目を集めていたのが、オーテックを象徴するような1台、ザガートステルビオだ。
会場に展示されていたザガートステルビオは、宮城県のオーナーから寄贈されたもので、元々はお父さまが新車で購入したものを大切に維持してきた個体であったが、3.11の大地震で冠水してしまい、不動となっていた。不動後もお父さまから引き継いだオーナーが内外装やエンジンルームを洗浄し保管していたが、ついに維持が困難となったため、「少しでもいいので使える部品を活用して頂ければクルマにとっても幸せだと思うので、ぜひ引き取っていただきたい」とオーテックに打診。こうしてこのステルビオは里帰りしたという訳だ。
今後、このステルビオはオーテックで大切にされていくそうなので、イベントなどで日の目を見ることも多いかもしれない。
じゃんけん大会や集合写真の撮影をした後、イベントの最後は日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社社員たちによるお見送りで終了となった。
また来年も多くのオーテック車両たちが、ここ大磯に里帰りすることだろう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント