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新型トヨタクラウンは快適な乗り心地が魅力!2023年ベストバイ10選

掲載 更新 15
新型トヨタクラウンは快適な乗り心地が魅力!2023年ベストバイ10選

車種別・最新情報 [2023.01.21 UP]


新型トヨタクラウンは快適な乗り心地が魅力!2023年ベストバイ10選
ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。

新生クラウンセダンは後輪駆動の燃料電池自動車(FCV)に!

●解説:渡辺陽一郎


TOYOTA 新型クラウン クロスオーバー
SUV 2.4ℓターボハイブリッド・4WD 2.5ℓハイブリッド・4WD


435万~640万円
PROFILE
 日本を代表する上級セダンだったクラウンが大改革を断行。多様な車型を揃えるグローバルモデルとなり、第一弾としてSUV仕様の「クロスオーバー」がデビューした。

■主要諸元(クロスオーバー G“アドバンスト”) ※オプションを含まず  ●全長×全幅×全高(mm):4930×1840×1540 ●ホイールベース(mm):2850 ●車両重量(kg):1790 ●パワーユニット:2487cc 直列4気筒(186PS/22.5kg・m)+モーター(フロント88kW/202N・m、リヤ40kW/121N・m) ●トランスミッション:電気式無段変速 ●WLTCモード総合燃費:22.4km/ℓ ●タイヤ:225/45R21

「クラウンらしさ」は車型ではなく
運転フィールと快適性にあり!
 クラウンの'21年における登録台数は、'90年の約10%だった。国内の販売総数も減ったが、約60%だから、クラウンは減り方が激しい。廃止する方法もあったが、歴史の長い車種だから存続が決まったのだろう。
 ただし従来の日本向けのセダンでは生き残れない。海外にも通用するSUVとしたが、これから登場するクラウンエステートやスポーツでは、外観と機能が変わり過ぎる。そこで第1弾はSUVでもセダンスタイルのクラウンクロスオーバーになった。ボディはワイドだが、後輪操舵の採用で最小回転半径は5・4mに抑えた。駆動方式は前輪駆動がベースだが、4WDのみを採用する。セダンなら後席とトランクの間に骨格があり、タイヤが転がる時に発するノイズも遮断される。後輪操舵も採用したから安定性も良好だ。
 外観は従来型から大幅に変わったから驚くが、試乗すると、快適な乗り心地やシートの座り心地、運転のしやすさを従来のクラウンから継承していることに気付く。高速道路を頻繁に利用するユーザーにはピッタリだ。全車がハイブリッドだから燃料代も節約できる。


セダンのようにキャビンとトランクが仕切られた3BOXであり、クロスオーバーSUVであり、ファストバック。新鮮なデザインだ。

いわゆる“道具感”的なSUVらしさには全くこだわらず、上級セダンとしてそのまま通用する。

新型クラウン ショートインプレッション
 乗り心地はクラウンらしさを感じさせる部分。2.5ℓ車は燃費の良さ、2.4ℓ車はファントゥドライブがアピールポイントだ。


【見どころ】SUV+セダンの外観がカッコイイ
 一番の特徴は「クラウンが変わった!」と印象付ける外観だ。SUVでも独立したトランクスペースが備わり、強い個性を感じる。


【見どころ】安定性と乗り心地のバランスに注目
 乗り心地は時速50km以下では少し硬いが、突き上げ感や粗さは抑えた。速度が高まると快適性が向上して、安定性も良好だ。


■GA-Kプラットフォーム

■DRS(ダイナミックリアステアリング)

プラットフォームはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の大型FF車用のGA-K。後輪操舵機構のDRSは車速に応じた制御でドライブフィール向上に寄与する。

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みんなのコメント

15件
  • 国内でも海外でも苦戦してるみたいね
    テコ入れで宣伝してるけど、
    これまでの年配ユーザーを切ったのは明らかに愚策
  • 貧乏人の僻みって愉快
    心に余裕ないな笑
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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