2024年1月、メルセデス・ベンツの中核モデル「Eクラス セダン/ステーションワゴン」がフルモデルチェンジされ、日本仕様が発表された。そのディテールを写真で紹介しよう。
さらに進化した、世界のプレミアムセダンの指標
世界で累計1600万台以上の販売台数を誇る、メルセデス・ベンツの中核をなすEクラス。そのルーツであるW124型が1993年のマイナーチェンジで「Eクラス」と呼称を変えてから、今回の新型は6代目にあたる。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
エクステリアでは、短いフロントオーバーハングと長いボンネット、大きく後退させたグリーンハウスが特徴的。メルセデス伝統の「キャブバックワード」デザインに続くリアは、均整の取れたオーバーハングを備える。フロントまわりはメルセデスの電気自動車を想起させるデザインで、スリーポインテッドスターをあしらったテールランプも特徴的だ。
インテリアでは、オプションの助手席一体型ディスプレイの「MBUXスーパースクリーン」を選択すれば、ダッシュボード全面がディスプレイとなる。センターコンソールはダッシュボード下端まで直線的に伸びて融合している。
日本仕様のパワートレーンは、今のところ2L 直4ガソリンターボ+ISG(E200)、2L 直4ディーゼルターボ+ISG(E220d)、2L 直4ガソリンターボ+モーターのPHEV(E350e)を設定。全モデルが電動化された。
安全運転支援システムの「インテリジェント ドライブ」をはじめ、新世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)、iPhoneに対応したデジタルキー、テレマティクスサービスなど、安全&快適装備はハイレベルで充実。新型Eクラスは世界のプレミアムセダンの指標として、さらに進化したようだ。
メルセデス・ベンツ E200アバンギャルド 主要諸元
●全長×全幅×全高:4960×1880×1470mm
●ホイールベース:2960mm
●車両重量:1790kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:1997cc
●最高出力:150kW(204ps)/5800rpm
●最大トルク:320Nm(32.6kgm)/1600-4000rpm
●モーター最高出力:17kW/1500ー2500rpm
●モーター最大トルク:205Nm/0−750rpm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・66L
●WLTCモード燃費:14.3km/L
●タイヤサイズ:225/55R18
●車両価格(税込):894万円
[ アルバム : メルセデス・ベンツ 新型Eクラス 写真蔵 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
「最も多い」&「最も反則金が高い」交通違反って何? “スピード違反”抑えて「めちゃ捕まってる違反」は!? 反則金3万円超えの違反にも注目
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?