独ダイムラーはメルセデス・ベンツのラインアップのなかで最上位に位置付けられる「メルセデス-AMG GT」の改良モデルを、ドイツ・ジンデルフィンゲン工場にて生産開始したと発表した。
メルセデス-AMG GTは、2015年に登場した2シータークーペ/ロードスター。2019年2月にデザイン変更を施した改良モデルが発表され、このたびその生産が開始された。なお日本におけるGTの納車開始は2019年8月以降が予定されている。
工場出荷第1号車は、リミテッドエディションの「GT R PRO」。モータースポーツ技術を生かしたサスペンションシステムやカーボンファイバー製ルーフ、エアロダイナミクスなどを取り入れ、独ニュルブルクリンクサーキットで7分04秒632のタイムをマークした、シリーズのなかでもハイスピードを誇るバージョンだ。
なお今回のGTシリーズ全般に共通する改良では、サスペンションのチューニング変更をはじめ、軽量タイプのバケットシート及びホイールの採用によるパワーウエイトレシオの向上、空力特性の改善などが行われ、サーキットパフォーマンスが引き上げられている。
組み立てが行われるジンデルフィンゲン工場は、メルセデス・ベンツの工場のなかでラグジュアリーモデルを受け持つ工場で、SクラスやEクラスの中心的な生産拠点となる。
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