現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ヤマハ 新型「ストリートファイター」発表! 次世代変速機構搭載! 攻撃的で近未来な顔つきの「MT-07」 何が変わった?

ここから本文です

ヤマハ 新型「ストリートファイター」発表! 次世代変速機構搭載! 攻撃的で近未来な顔つきの「MT-07」 何が変わった?

掲載 6
ヤマハ 新型「ストリートファイター」発表! 次世代変速機構搭載! 攻撃的で近未来な顔つきの「MT-07」 何が変わった?

■次世代自動変速トランスミッション「Y-AMT」搭載第2弾!

 ヤマハモーターヨーロッパは2024年10月24日、新型「MT-07」を発表しました。
 
 人機一体を向上させる自動変速機構「Y-AMT」を搭載し、外観デザインもモダンでミニマルなスタイリングに仕上がっています。

【画像】「えぇぇぇ!」 超カッコいい! 先進的で攻撃的な外観デザイン「MT-07」登場! 画像を見る!(38枚)

 ストリートファイターに分類されるMT-07は、フルカウルまたはセパレートハンドルのスポーツバイクからカウルを取り外し、バーハンドルに換装したタイプのバイク。

 MTシリーズは「マスター・オブ・トルク」を意味し、スタイル、パフォーマンス、価格のバランスが取れたバイクとして人気を博してきました。

 シリーズの中でもMT-07は、扱いやすさとスポーティな走りで多くのファンを持つモデルです。

 新型MT-07では、シャープで先進的なスタイリングをさらに強調しています。

 新しく採用された41mm倒立フォークは、フロントエンドに高級感と安定性・高い操作性をもたらします。

 さらに、ダイキャストアルミニウムのトリプルクランプが初めて搭載され、全体の軽量化にも貢献しています。

 MTシリーズ特有の攻撃的な外観は、新しいLEDヘッドライトと洗練されたボディラインで表現され、躍動感あるシルエットを形成しています。

 また、ホースやケーブル類の配線が工夫され、コンパクトな燃料タンクとテールユニットにより、よりスッキリとしたデザインが実現されました。

 軽量化が進んだことで、新型MT-07の車両重量は183kgと、前モデルよりも1kg軽量化されています。

 最新技術では、YCC-T電子スロットルとYRCライディングモード、切り替え可能なトラクションコントロール(TCS)を搭載しており、ライダーの好みに合わせた走行モードの選択が可能です。

 また、人機一体を向上させる自動変速機構「Y-AMT」搭載モデルもグレードとして設定され、クルーズコントロール機能が追加されるなど、ツーリングシーンでも快適なライディングが楽しめます。「Y-AMT」搭載モデルとしては、同社のMT-09に続く第2弾となります。

 さらに、タンク上部に新しい音響増幅システムを導入し、エンジンの鼓動感とサウンドを強調し、ライダーの聴覚体験を高める工夫も施しています。

 加えて、5インチTFTディスプレイにより、速度やナビゲーション、スマートフォン連携が可能です。

 視認性の高いディスプレイは、あらゆる情報を直感的に提供し、利便性をさらに向上させました。

 タイヤはダンロップ「スポーツマックス ラジアル」を装着し、軽量スピンフォージドホイールとの組み合わせで、路面グリップも強化されています。

 パワートレインは、EU5+規格に適合した689ccのCP2パラレルツインエンジンを搭載し、中低速でのトルクが強調された設計になっています。

 優れたトルクにより、市街地走行からワインディングまで快適な走行が可能です。

 このエンジンにはライドバイワイヤ技術が組み込まれ、レスポンスの向上と燃費性能の両立が実現されています。

 4ピストンのデュアルフロントディスクブレーキにより制動力も強化され、安全性とコントロール性も向上しています。

 カラーリングは、新色の「アイスストーム」と「アイコンブルー」「テックブラック」の3色。

 欧州現地での販売日・販売価格は、まだアナウンスが出ていません。日本への導入については未定です。

 しかし日本で販売されている現行型のMT-07は、欧州での発売から1年4か月後に発売が開始されていたことがあり、今後日本で展開される可能性もあります。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「カローラ」初公開! 超パワフル化で「加速力」アップ×高性能「8速AT」初搭載! ド迫力の“コワモテ顔”に進化した「新GRモデル」米で発表!
トヨタ新型「カローラ」初公開! 超パワフル化で「加速力」アップ×高性能「8速AT」初搭載! ド迫力の“コワモテ顔”に進化した「新GRモデル」米で発表!
くるまのニュース
自動変速機構「Y-AMT」搭載モデル第二弾 ヤマハ「MT-07」新型モデル発表
自動変速機構「Y-AMT」搭載モデル第二弾 ヤマハ「MT-07」新型モデル発表
バイクのニュース
トライアンフのネイキッドスポーツが大進化 「装備とサスペンションの変更」で快適性&コントロール性が向上した新型「トライデント660」の魅力とは
トライアンフのネイキッドスポーツが大進化 「装備とサスペンションの変更」で快適性&コントロール性が向上した新型「トライデント660」の魅力とは
VAGUE
スバル新型「フォレスター」初の本格ハイブリッド搭載に大反響! パワーや燃費の向上に期待! 25年4月以降に発表へ!?
スバル新型「フォレスター」初の本格ハイブリッド搭載に大反響! パワーや燃費の向上に期待! 25年4月以降に発表へ!?
くるまのニュース
6速MTあり! 全長4.5m級“ちょうどいいサイズ”の「新型スポーツカー」発表! 480馬力“直6ツインターボ”×FR駆動でめちゃ楽しそう! 新型「BMW M2」改良型登場
6速MTあり! 全長4.5m級“ちょうどいいサイズ”の「新型スポーツカー」発表! 480馬力“直6ツインターボ”×FR駆動でめちゃ楽しそう! 新型「BMW M2」改良型登場
くるまのニュース
日産新型「本格四駆」に“斬新ツルツルシフト”採用! シフトレバー廃止に賛否両論!? 新型「パトロール」どんなモデル?
日産新型「本格四駆」に“斬新ツルツルシフト”採用! シフトレバー廃止に賛否両論!? 新型「パトロール」どんなモデル?
くるまのニュース
トヨタ新型「ルーミー」まもなく登場!? 販売“一時停止中”で新「ハイブリッド」化に期待の声も! “改良版”2025年早々にも発表か?
トヨタ新型「ルーミー」まもなく登場!? 販売“一時停止中”で新「ハイブリッド」化に期待の声も! “改良版”2025年早々にも発表か?
くるまのニュース
いすゞが「新型ブレイド」を世界初公開! 精悍V字グリル×「地上高アップ&剛性強化」採用の「ガチガチ仕様」! 全長5.2m超えのタフ四駆「D-MAX」豪州で登場
いすゞが「新型ブレイド」を世界初公開! 精悍V字グリル×「地上高アップ&剛性強化」採用の「ガチガチ仕様」! 全長5.2m超えのタフ四駆「D-MAX」豪州で登場
くるまのニュース
スバル「新型SUV」発表! 2.5リッター「水平対向エンジン」搭載&本格タフ仕様設定! オシャブルー映える「ウィルダネス」が良すぎる「クロストレック」米国に登場
スバル「新型SUV」発表! 2.5リッター「水平対向エンジン」搭載&本格タフ仕様設定! オシャブルー映える「ウィルダネス」が良すぎる「クロストレック」米国に登場
くるまのニュース
なぜアイドリングストップ“不採用車”が増えたのか? 各メーカーにその理由を聞いてみた。
なぜアイドリングストップ“不採用車”が増えたのか? 各メーカーにその理由を聞いてみた。
くるくら
小さな「本格」4WD車が欧州発売 1.2Lマイルドハイブリッドのジープ新型「アベンジャー4xe」 約615万円から
小さな「本格」4WD車が欧州発売 1.2Lマイルドハイブリッドのジープ新型「アベンジャー4xe」 約615万円から
AUTOCAR JAPAN
試乗後、見事トラウマ克服!『KTM 390 DUKE』にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!
試乗後、見事トラウマ克服!『KTM 390 DUKE』にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!
バイクのニュース
全長4.8m超え! いすゞが新型「最高級SUV」初公開! 超豪華インテリアの「4人乗り仕様」が凄い! “精悍顔”×鮮烈レッド内装の「MU-X エグゼクティブ ED」 フィリピンで発表
全長4.8m超え! いすゞが新型「最高級SUV」初公開! 超豪華インテリアの「4人乗り仕様」が凄い! “精悍顔”×鮮烈レッド内装の「MU-X エグゼクティブ ED」 フィリピンで発表
くるまのニュース
日産新型「高級SUV」初公開! 新型「ムラーノ」北米登場に反響あり!「カッコいい」「再販希望!」販売店に寄せられた声とは
日産新型「高級SUV」初公開! 新型「ムラーノ」北米登場に反響あり!「カッコいい」「再販希望!」販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
ホンダ「X-ADV」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「X-ADV」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
クラシカルなルックスに最新テクノロジーを融合 “スタイリング一新”のトライアンフ新型「スピードツイン900」は何が魅力?
クラシカルなルックスに最新テクノロジーを融合 “スタイリング一新”のトライアンフ新型「スピードツイン900」は何が魅力?
VAGUE
GTでありながらスーパースポーツ! 新型マクラーレン「GTS」は日常づかいすら可能な「全方位」に優れたモデルだった
GTでありながらスーパースポーツ! 新型マクラーレン「GTS」は日常づかいすら可能な「全方位」に優れたモデルだった
WEB CARTOP
全長3m以下! 日産「新型GT-R!?」がスゴイ! 丸目4灯テールの「和製“1人乗り”スーパーカー」! 全高0.6m級の“ウェアラブルマシン”「X」とは
全長3m以下! 日産「新型GT-R!?」がスゴイ! 丸目4灯テールの「和製“1人乗り”スーパーカー」! 全高0.6m級の“ウェアラブルマシン”「X」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

6件
  • fel********
    画像これだけ?
  • bduggeh00l7
    MTは初代がピークだった気も。あれはよく見かけたし今見てもデザインまとまってる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村