この記事をまとめると
■クルマのエアコンからカビ臭いにおいがするのはエバポレーターのカビが原因
夏の車内は想像以上のヤバさ! 車両火災もありうる「クルマのなかに置くべきでないもの」8選
■エバポレーターをクリーニングすればにおいを元から除去できて効きも回復できる
■エアコンフィルターの交換も同時に行うとより効果的
真夏が来る前にエアコンのクリーニングを
日本の夏のカーライフに欠かせないのが、カーエアコン。国産車のエアコンは、世界一優秀といわれているが、長年使っていると、エアコンのスイッチを入れたときに、カビ臭いにおいが漂ってくることも……。
これは、インパネ内部のエアコンユニットのなかに内蔵されている、エバポレーターに埃や汚れが堆積し、そこにカビやバクテリアが繁殖してしまったのが原因。
このエバポレーター、小さなラジエターのような部品で、このなかを冷却水の代わりに沸点の低い冷媒(フロンガス)を流すことで、室内気を冷やすわけだが、ここに外気とともに埃や小さなゴミ、葉っぱなどが入ってきて、エバポレーターのフィンに堆積していく。
エバポレーターは周囲の空気をガンガンに冷やすので、空気中の湿度はここで結露し、それで車内の空気が乾燥され、結露した水はポタポタと助手席の下から、車外に流れていく仕組み。
そのため、エアコンを使用しているとき、常にエバポレーターは湿っており、そこに埃がたまるとカビが発生しやすいのだ。
最近のクルマには、そのエバポレーターに埃が付かないよう、エアコンフィルターが付いているが、これだってすべての埃をキャッチできるわけではない。
そこで、エアコンから異臭がすると思ったら、エバポレーターのクリーニングを実施しよう。
エバポレーターを洗浄するには、本来なら分解してエバポレーターを取り出し、丸洗いするのが一番だが、それだと手間もコストもかかりすぎる。
そこでおすすめなのが、専用のクリーナーを使った、エバポレーターのクリーニング。
エアコン排水ドレンから、ムース状のクリーナーをエバポレーターボックス内に充満させ、エバポレーターに付着したカビやタバコのヤニなどのガンコな汚れを直接洗浄するサービス。ディーラーなどで、4000~6000円ぐらいでメニュー化されている。
このクリーニングを行えば、においを元から除去できるだけでなく、エバポレーターのフィンがきれいになるので、熱交換効率が高まり、エアコンの効き目も回復。洗浄だけでなく、抗菌コーティングも施され、6カ月から1年ほど効果が持続。
似たようなものに、エアコンの吸入口からスプレーする、簡易型のクリーナーもあるが、あれはほとんどエバポレーター本体までは届かないので、気休め程度にしかならない……。
というわけで、本格的な消臭を期待するのなら、ムースタイプのエアコンクリーニングの一拓!
同時に、エアコンのフィルターを交換することも忘れずに(エアコンフィルターの交換は、1年ごと、もしくは1万キロごとが目安)。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
5速MT搭載! トヨタ“新型”「超スゴいAE86」に反響多数! 「買う」「乗りたい!」 「パンダトレノ」に画期的「テンロクNAエンジン」搭載! 最新「GRトレノ」登場
「90万円」台から販売中! ダイハツ新型「軽ハッチ」に反響殺到! 「コスパ最強」「めちゃ低燃費」「MTも欲しい」の声も! 超オトクな「ミライース」に熱視線!
「さっさと降りてくれ!」 バス降車時の運賃支払いモヤモヤ、“現金派40%”が立ちはだかる現実とは
“約172万円”のホンダ新型「フィット」登場! 大人気「コンパクトカー」がやっぱりスゴイ! 全長4m級の「4代目モデル」の魅力とは
トヨタ「最小・最安級SUV」がスゴイ! “全長3.7m”ボディ&「5速MT」もあり! “快音仕様”もあるヤリスより小さい「アイゴX」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント